【熱中症】猛暑で都内の救急車の出動が95%超? 我慢せず冷房を!政府は節電のお願いより電力の安定供給を!
関東甲信、東海、九州南部が梅雨明けし、関東では一気に真夏日に。
熱中症による搬送が増加し、東京消防庁によると救急車の出動が95%を超えたそうだ。
連日続く猛暑の影響で、熱中症による搬送者が増加したことなどから、27日午前の都内の救急車の出場率が95%を超えていることがわかりました。東京消防庁は、早めの熱中症対策などを呼びかけています。
東京消防庁によりますと、27日午前11時15分時点の救急車の出場率は95%を超えています。
【救急出場増加中!】
救急車の出場率が98%を超えているため、11時50分現在、非常編成した救急車55台を含む330台で運用していますが、通報を受けてから救急車の到着までに時間を要する場合があります。
病院へ行く?救急車を呼ぶ?迷ったら…「♯7119」へhttps://t.co/gVQA55BtXP#東京消防庁 pic.twitter.com/wRdraHgZ6V— 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) February 14, 2022
消防庁によると、熱中症になって救急搬送される場所で一番多いのは住居だそうだ。
救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となっています。
搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症、重症の順となっています。
発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで道路、仕事場①、公衆(屋外)の順となっています。
住居内でもこまめな水分補給と、我慢せずに冷房を使用することをお勧めする。節電が気になるのなら設定温度をいつもより少し高めにして扇風機を併用するといいだろう。
そして、こればかりは政府に物申したい。国民の健康が脅かされる節電のお願いよりも、電力の安定供給を。