• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 岸田総理と尹大統領が初顔合わせも3~4分程度の会話 岸田総理「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい」

岸田総理と尹大統領が初顔合わせも3~4分程度の会話 岸田総理「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい」




スペインで開催されるNATO首脳会合にあわせた晩餐会で、岸田総理と尹錫悦大統領が初顔合わせとなった。

スペイン国王主催の晩餐会に出席した両氏は、3~4分間ほど会話し、岸田総理は「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい」と述べたという。

岸田首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、訪問先のスペインで初めて会話した。

韓国大統領府によると、両首脳は日本時間の29日未明に開かれたスペイン国王主催の晩さん会で、3、4分間ほど会話した。

この中で尹大統領は岸田首相に対し、「日韓間の懸案を早く解決して未来志向的に進む考えを持っている」と伝えたという。

また、日本政府も29日午前、ごく短時間あいさつを交わしたと発表し、岸田首相は「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい」と述べたという。

両首脳は日本時間の29日夜、およそ5年ぶりとなる日米韓3カ国の首脳会談に臨み、北朝鮮への対応を中心に協議する見通し。

引用元 岸田首相 韓国・尹大統領と初会話 5年ぶり日米韓首脳会談へ

3~4分間ほど会話ということは通訳が入るからその半分の会話とみていいだろう。失礼のないあいさつ程度の対応でまずまずではないだろうか。

岸田総理は「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい」と、社交辞令的に手伝ってほしいと伝えたようだが、磯崎官房副長官は次のように説明している。

その際、岸田総理からは非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために尽力いただきたい旨を述べたということでございます。

政府としましては、この日韓関係を健全な関係に戻すべく、日本の一貫した立場に基づきまして、尹大統領をはじめ韓国側と密接に今後意思疎通していく、そういう考え方でございます。

引用元 【全文】日韓“直接対話”「健全な関係に戻すため尽力を」官房副長官会見(6/29午前)

「日本の一貫した立場」とは、竹島、日韓合意、日韓請求権協定のことだ。ここを飛び越えての関係改善はありえないというのが日本の立場だ。ここをクリアして関係改善のため意思疎通をしていくということだろう。

岸田総理が「尽力いただきたい」と言ったのも「頑張ってくれ」ということだろう。

ただ、韓国としてはなかなか日本の望み通りにはならないのではないか。日本の要求を呑むということは、これまで嘘の歴史を国民に教えてきたと白状しなければいけない。

まぁ、それも韓国歴代政府が人気取りのために日本を悪者に仕立てあげてきたのだから自業自得だ。日本は冷静に見守っていればいい。

尹大統領にとっては厳しい道かもしれないが、関係改善を望み、失った信頼を再び得るには仕方ないことだ。

日本政府としては、今後も韓国が約束を守るまで塩対応でお願いしたい。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!