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岸田総理、初のNATO首脳会談で多くの二国間会談を実施予定!→韓国の尹大統領とは予定されず!!

参院選の最中、異例の外遊を行っている岸田総理。G7首脳会談、そして我国の総理として初めてとなるNATO首脳会議への出席が予定されている。

初めてのNATO首脳会議では、その機会を活かし、多くの二国間会談を実施に向けて調整していることを岸田総理は明かしている。その二国間の首脳会談で早々に検討対象から外れたのが、新政権が誕生した韓国だ。

岸田総理は一貫して韓国側に日韓の抱える諸課題についての対応を求めてきた。それに真摯に応じなければ、会談をしないという姿勢を改めて示した格好だ。

岸田総理、参院選最中の異例の首脳会合への出席!!

6月22日公示、7月10日投開票の参院選がついに始まった。各党党首クラスは連日候補者の応援演説に出向いている。

そんな中、岸田総理が異例中の異例とも言える首脳会合への出席のため、我国を離れている。出発にあたって岸田総理は記者会見を行ったのだが、その記者会見では興味深い発言があった。

日本の総理大臣として、初めてNATO首脳会合に出席いたします。この機会を捉えてNATOとの連携を新たなステージに引き上げたいと思っています。そして、この機会に合わせて、英国のジョンソン首相、アフリカ連合議長国のセネガルのサル大統領など、二国間会談も、多く、今調整しているところであります。

(中略)

(日韓のバイ会談の予定について)
今現在、日韓のバイの会談は予定されておりません。日本としては、これまでの日本の一貫した立場に基づいて、会談についてもどうするのか考えていきたいと思っています。いずれにせよ、まだ予定はありません。


(出典 首相官邸)

引用元 G7サミット及びNATO首脳会合出席等についての会見

岸田総理は、冒頭でNATO首脳会議の機会を活かして多くの二国間首脳会談を調整していると語っている。だが、そこには韓国との二国間の会談は入っていないのだ。

岸田総理は、総理に就任して以来、韓国側に日韓の諸課題に向き合えと訴えてきた。そうしたことを勘案すれば、未だに韓国が岸田総理の要求に応えられていない為、日韓首脳会談が早々に調整から外れたのだ。

岸田総理のその姿勢は徹底しており、韓国大統領府は、略式での二国間会談を含めて開催されないことを明らかにしている。

理由としては、いわゆる元徴用工問題など歴史懸案で具体的な協議の進展がなく「会っても答えるものがない」などと説明しています。
(略)


(出典 尹大統領公式フェイスブック)

引用元 日韓首脳“略式会談”も見送りへ「歴史懸案で協議進展なく…」NATO首脳会議

韓国側としては新政権も発足した為、早急に日韓首脳会談を開催したいに違いない。しかし、だ。岸田総理は韓国のこれまでの対応を踏まえた上で、首脳会談の開催は時期尚早と判断したのだ。

韓国大統領府の関係者が明かしているように「会っても答えるものがない」というのであれば、首脳会談をやる意味がそもそもない。

形式的な首脳会談の開催は、尹大統領にとっては実績になるのかもしれないが、岸田総理からしてみれば、何も実績にならない。両国の為にもならない。

一貫して韓国政府に対して厳しい姿勢を貫く岸田総理。未来志向の日韓関係を構築する為にも、安易な妥協はしないでもらいたい。

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