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立民・枝野氏「食料自給率を高めるための防衛予算倍増なら大賛成」 ネット「わかりにくい」「ズレてる」「要するに防衛予算倍増に反対」




参議院選挙も終盤となり、各党演説に熱が入ってきた。

立憲民主党は窮地に立たされている京都選挙区の福山哲郎前幹事長のもとに、枝野幸男前代表と、蓮舫氏、辻本清美氏が駆けつけた。

京都市の京都タワー前で「京都大街宣」を開催した4氏だが、枝野氏がまたも意味不明の演説を行っていた。

■立憲民主党・枝野幸男前代表(発言録)

防衛のために予算を倍にするのは、私はある意味で賛成だ。その増やす予算を全部、食料自給率を高めるために使うんだったら大賛成。武器で攻められる前に食料がなくなったらどうするのか。世界の中で圧倒的に自給率が低い。食料を止められたらすぐに日本なんかやられる。安全保障をまじめに考えるなら、米国から高い武器を買う前に自給率を高めましょうよ。

今の国民の暮らしに目を向けていない政治に声を上げる力がないと、日本がウクライナになる前にロシアになってしまう。時の権力に厳しく物が言える政治勢力がない国はろくなことになっていない。日本をそんな国にするのか。

引用元 「防衛予算倍増、食料自給率向上のためなら大賛成」立憲・枝野氏

結局は防衛費倍増に反対しているわけだ。防衛費に予算を回す前に日本の食糧自給率を何とかしろって話だが、素直にそう述べればいいものの、回りくどいことを言うから「意味不明」とか「わかりにくい」などと言われるのだ。

そもそも国防論や防衛論の議論の中に食糧自給率の向上を含めるのはいかがなものかと考える。

自民党の佐藤正久外交部会会長は「本質がかなりズレている、意味不明」と指摘。

福井県立大学教授の島田洋一氏は「この男はデマゴーグとしても才能がない」とバッサリ。

他にも、ネット上では「一理ある」と理解を示す意見もあったが、ほとんどは「何言ってんのかわかんない」「本質が理解出来ていない」「言葉の遊びは止めて貰いたい」「根本的なところがなんかズレてる」「食料あってこそ戦える。ただし、武器・兵器・弾がなければ戦えない」などといった意見だった。

防衛予算増額については、各新聞社が5月に行った世論調査では賛成が50%を超えていた。フジテレビが6月に番組内で行った視聴者投票では90%が賛成となっていて、NNNと読売新聞が6月に行った調査では70%以上が賛成となっていた。







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