岸田総理、スタートアップ企業の支援に担当相を設置の意向!!!我国版Apple、FACEBOOKの登場を目指す!!
岸田総理が描く成長戦略。その中で重要な役割を担うことになるのがスタートアップ企業だ。スタートアップ企業について岸田総理はかねてから着目しており、恒例となっている車座対話もスタートアップ企業の経営者を相手に行っていた。
そのスタートアップ企業に対しては4月に開催された「新しい資本主義実現会議」の会合で、岸田総理は大胆な支援策を行っていく考えを示した。
そして、参院選が終わった後に予定されている内閣改造では、スタートアップ企業を支援する為に担当相を設置する考えを示しているというのだ。
支援に本腰の岸田総理。どのような支援のメニューを揃えるのか注目だ。
「新しい資本主義実現会議」で示された大胆な支援策!!!
岸田総理が成長戦略の柱の1つに据えているのがスタートアップ企業だ。スタートアップ企業について岸田総理は機会がある度に言及している。
4月に開催された「新しい資本主義実現会議」の会合で岸田総理はスタートアップ企業への支援を強化していく姿勢を鮮明にした。
この中で岸田総理大臣は「第一にスタートアップの育成だ。官民の役割分担をしたうえで、5か年計画を作成し、実行のための司令塔機能を明確化する」と述べたうえで、スタートアップ企業の資金調達を支えるための大胆な支援を行っていく考えを強調しました。
(中略)
一方、岸田総理大臣は、企業への投資の判断にあたって人的資本の情報も重視される仕組みが確立するよう、ことし夏をめどに指針を策定する考えを明らかにしました。
(出典 首相官邸)
岸田総理のスタートアップ企業に対しての熱意は並々ならぬものがある。2月にはスタート企業との車座対話を実施し、課題等の把握に努めていた。
そして岸田総理が「新しい資本主義実現会議」で語った「実行のための司令塔機能を明確にする」という言葉の意味が明らかになった。
岸田総理、担当相設置の意向!!!
司令塔機能を明確にすると宣言した岸田総理。スタートアップ企業に関する部署を新設するものだと思っていたが、岸田総理がなんと担当相を設置する意向だというのだ。
政府は、スタートアップ(新興企業)担当相を置く方向で調整に入った。複数の政府関係者が明らかにした。スタートアップ振興は岸田文雄首相の看板政策「新しい資本主義」の柱の1つ。
(中略)
司令塔となる事務局は、内閣府か内閣官房に、経済産業省や総務省、文部科学省などでスタートアップ支援を担当してきた官僚を集めて設置される見通し。
(略)
(出典 首相官邸)
岸田総理は今年を「スタートアップ創出元年」にすると表明していた。それを実現する為に担当相を設けるというのだ。
スタートアップ企業の育成に力を注ぐ姿勢を示す岸田総理。「経済成長を考えた場合に、イノベーションの担い手であるスタートアップ企業の活躍は欠くことができない存在であると認識しています。」(参考)とスタートアップ企業に対する期待も語っていた。
どのような支援策、そして環境整備を行っていくのか岸田総理の手腕に注目したい。
(出典 首相官邸)