岸田総理、エネルギーの安定供給に向けて原発再稼働を視野に!!
猛暑に見舞われている中、政府が異例の節電要請を出している。無理のない範囲で節電をと国民にお願いしているが、その安定供給に向けて岸田総理が動いた。
岸田総理は原子力発電所の再稼働も視野に入れているのだ。更に再稼働までの間、火力発電所、そして水力発電所の活用する方針を示した。
その一方で相変わらずなのが立憲民主党の泉代表だ。原発はすぐに稼働できるものではないと指摘し、再稼働に消極的な姿勢を示している。
そんな泉代表がこだわっているのが再生可能エネルギーの強化だ。デメリットを理解した上で主張しているのか甚だ疑問だ。泉代表には電力の安定供給を速やかに実施する為の方策を是非聞いてみたい。
岸田総理、エネルギーの安定供給に向けて原発再稼働を視野に!!
猛暑が続く我国。そんな中、電力需給のひっ迫により、政府から節電要請が出される日が続いた。
岸田総理は電力供給を安定させる為に、原発の再稼働について言及した。
岸田文雄首相(自民党総裁)は「安全を大前提とし、地元の意見を聴きながら再稼働を進める。最大限、原子力を活用する」と強調。当面は既存の火力、水力発電所の活用で対応する方針も重ねて示した。
(中略)
これに対し、立民の泉健太代表は「原発は短期的に電力が足りなくなったから(といって)すぐ動かせるものではない」と指摘。「規制基準や避難計画を飛ばしたりすることはできない」と語った。
(出典 首相官邸)
国民生活を考慮して原発再稼働に言及した岸田総理。再稼働に向けた動きを加速してもらいたい。
岸田総理が原発再稼働に言及する一方で、泉代表の発言は、残念だ。岸田総理は「安全を大前提」と言っているにも関わらず、「規制基準や避難計画を飛ばしたりすることはできない」と言っているのだから議論にならない。
そんな泉代表が強化を訴えているのが再生可能エネルギーだ。
泉代表、再生可能エネルギーのデメリットを知っていますか??
原発再稼働を阻止したい泉代表。その泉代表が訴えているのが再生可能エネルギーの強化だ。しかし、誰がどうみても、今の電力需給のひっ迫に対応できるものではない。
ロシアの(資源開発事業「サハリン2」の譲渡命令に絡む)行為は極めて遺憾だ。ロシアは国際的なビジネスの信用を失うことになるだろう。(日本にとっては)エネルギーの安定供給が最優先なので、ロシアからLNG(液化天然ガス)が入ってこないとなった場合、政府は(エネルギー)供給の安定化に全力を尽くさなければならない。エネルギーのひっぱくや節電が問題になっており、政府はもっと再生可能エネルギーや省エネへの取り組みを強化すべきだ。
泉代表が言うところの再生可能エネルギーが具体的にどの仕組みを指しているのかは不明だが、再生可能エネルギーについて関西電力がわかりやすく課題を説明している。
(出典 再生可能エネルギーの課題 )
太陽光発電は、占有面積が大きい割に、その発電量は火力発電所に遠く及ばない。更に天気によってその出力に大きな差が生じる。
この2点だけでも大きなデメリットだ。泉代表はこうしたデメリットをどのように補うつもりなのか。ただ「再生可能エネルギーの強化を!」と訴えるだけなら誰にでも出来る。
岸田総理には原発再稼働に向けた道筋を早急に示してもらいたい。そして泉代表には再生可能エネルギーのデメリットの補う方法を早急に示してもらいたい。