前代未聞!立憲民主党神奈川県連、神奈川選挙区で2人擁立から今後は1人に注力すると所属議員が発言!!→ 候補が劣勢なら手を貸すのが党の役目じゃないの??県議を辞職して出馬してもらったのに、筋が通らないのでは??
参院選も残された選挙運動期間もあとわずかになった。各党、ラストスパートをしていると思っていたが、迷走を露見してしまったと感じてしまうのが立憲民主党だ。
立憲民主党は神奈川選挙区で強気の2人を擁立した。当初から「無理では?」という疑問の声もあったが、押し切ったのだ。
そして選挙運動期間もあとわずかになった4日。何と立憲民主党は共倒れを避ける為に応援を一方に集中するとしたのだ。
選挙期間中に、公認候補のハシゴを外すなど聞いたことがない。劣勢なら手を貸すのが党の役目ではないのか。
2人目の公認を追認した党本部
国会で迷走を続けた立憲民主党。参院選でもその迷走は続いている。その迷走の舞台は神奈川選挙区だ。神奈川選挙区では、欠員の補充も合わせて行われる為、5人が当選する。
5人当選という言葉に惹かれたのが立憲民主党だ。4月上旬に2人目の候補者を擁立した。
夏の参院選神奈川選挙区を巡り、立憲民主党県連は11日の常任幹事会で、2人目の公認候補として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員の水野素子氏(52)を党本部に上申することを了承した。19日に開かれる党本部の常幹で正式に公認が内定する見通し。
(略)
引用元 【参院選神奈川選挙区】立民県連、公認「2人目」新人・水野氏の上申決定 「1人目」寺崎氏とも連合に推薦要請へ
立憲民主党の党勢を見れば、2人目の擁立について無理があるとの指摘は選挙前からあった。しかし、だ。報道によれば立憲民主党神奈川県連は強気の姿勢を崩すことなく、党本部の一本化模索を抑え込んだ。
夏の参院選神奈川選挙区を巡り、立憲民主党県連は9日、衆院内で会合を開き、公認候補でいずれも新人の寺崎雄介氏(50)と水野素子氏(52)を一本化せずに2人当選を目指す方針をあらためて確認した。党本部は共倒れへの懸念から公認候補の一本化を模索していたが、県連の方針を了承した。
党本部も容認したのであれば、立憲民主党神奈川県連がやることはただ1つ、2人の公認候補者の当選だ。
だが、何と選挙戦が最終盤に差し掛かったという時期に、報道によれば、立憲民主党神奈川県連は、一人に絞りたいと言うのだ。
最終盤の選挙戦、1人の候補者に全力投入を示唆!
党本部の共倒れへの危機感を他所に2人目を擁立した立憲民主党神奈川県連。何と共倒れを今更危機感を持ったらしく、一方候補者に力を注ぐことを示唆したのだ。
神奈川選挙区は定数4に欠員補充を加えた5議席の争いだが、当落ライン上では共産を立民候補2人が追う展開となっている。立民は共倒れを避けるため、今後は党幹部の応援を候補者の一方に集中する方針だ。
報道だけなら半信半疑のところがある、だが立憲民主党所属国会議員も同様のことをTWITTERに投稿しているのだ。
参院選も残すところ5日となりました。
神奈川選挙区では立憲民主党の水野、寺崎両候補とも全力で頑張っていますが、マスコミ等の調査では厳しい情勢になっています。
これを受けて、昨日党本部の西村幹事長が阿部神奈川県連代表らと会談し、各情勢調査で上位の水野もとこ候補の当選を最優先とする方針— 笠ひろふみ(立憲民主党・衆議院議員) (@hirofumi_ryu) July 5, 2022
選挙戦の最中に、2人いる公認候補者のうち、1人を見捨てるような政党など前代未聞だ。しかも、だ。支援を受けることができなくなった候補者は、1人目の公認候補者だった。更に2019年の統一地方選で県議会に当選していたのだ。(参考)
つまり、だ。県議を辞して参院選に立候補したにもかかわらず、選挙戦の最中にハシゴを外されたのだ。
ここまで酷い話は聞いたことがない。公認候補者として擁立したからには、選挙期間を通じて全力支援をするのが政党ではないのか?? 組織の為に辞職して出馬したのに、被害を被った立憲民主党の公認候補者には同情しかない。