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「池上彰の参院選ライブ」の出演拒否批判に、生稲陣営激怒「「陣営の関係者」なる者の発言を公共の電波を使って一方的に批判した」「テレ東に取材されていない」




テレビ東京の「池上彰の参院選ライブ」で、東京選挙区で当選した自民党の生稲晃子氏が、全ての選挙特番のインタビューを断っていると伝えられた。

さらに、番組では出演拒否の理由を暴露。

 池上彰氏(71)が、生稲氏について「安倍さんの事件が起きる前に、『是非この番組に出演していただきたい』とお願いをしたんですが、この番組だけではなく全てのテレビ局のインタビューに応じては頂けないという結果になってしまいました」と報告した。

池上氏が「さぁどうしてなんでしょう」と問いかけると、同局の記者は「『どうして生稲さんが中継に出て頂けないのか』と、陣営の関係者に取材したところ、匿名を条件に答えてくれました」と答え、『生稲さんは国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りないからだ』と仰っていました」だと明かした。

池上氏は、この回答に「はぁ?」と呆れた調子で反応し、その姿勢に苦言を呈していた。

引用元 池上彰も思わず「はぁ?」  生稲晃子氏「選挙特番は全局拒否」に呆れる声相次ぐ

この答えにゲストの宮崎美子は「はぁ?」と怪訝な表情。勝俣州和は「ちょっと驚きの意見。そんなことないと思いますけどね、あの演説を見ていると」と驚いた。

驚きの理由で“出演拒否”となった生稲氏に対して池上氏は「そもそも、有権者に“ぜひ、私に投票してください”って選挙中ずっと言い続けてきたわけですよね。でしたら、もし当選が決まるのであればそれに対して“これからこういうことをやっていきます”と、みなさんに伝えることが政治家としての責務、責任ではないのかなと思う。それはどのインタビューのやり取りに自信がないのかもしれませんけど、それでも何かを答えるというのが国会議員になれば責任が出てくるのではないかと思います。そういう意味ではとても残念です」と苦言を呈した。

引用元 池上彰氏が苦言 生稲晃子氏の“出演拒否”に対する陣営側の衝撃回答にスタジオも騒然

これにはSNS上でも呆れた声があがっていた。一般人どころか著名人も生稲氏を批判していた。ところが、陣営関係者が番組での出演拒否理由について怒っていた。

 言うまでもなくネットは生稲氏への批判一色となったが、この件に選対関係者は大反論。「そもそもいつ当確が出るか分からないし、多摩の事務所にも行かないといけないから全部テレビは断ったんですよ。8時に当確なら対応できますけど、厳しい状況でいつか分からないですから」とまくしてたてた。

さらに、「インタビューに出ないと決めたのは陣営の2、3人で決めたんですよ。テレビ東京の記者が言っていた陣営関係者が『政治家の資質がない』とかって、まったく何の話をしてるのって。僕らははっきり言って怒っている。批判の電話も来ている。誰が言ったか? まったく分からない。公式見解としてはあり得ない」と訴えた。

引用元 生稲晃子氏 池上彰氏の〝出演拒否〟暴露に陣営反発「誰が言った?ありえない」「怒ってる」

しかも、テレビ東京の取材は受けていないという。自民党なら何をしても許されると思っているのだろうか。こういった印象操作やデマがあの悲惨な奈良の事件を生んだとメディアはまだ理解していないのか。

自民党の和田政宗議員も番組に苦言。

デマによっての批判であれば、自民党も党としてテレビ東京にクレームを入れるべきだろう。







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