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泉代表「(国葬について)元総理のご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」→「政府は追悼のあり方を熟考すべき」と主張が急展開??静かに見守るのでは、なかったの??

立憲民主党の泉代表がまたしても注目を集めている。それが安倍元総理の国葬についてだ。泉代表は「元総理のご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」と当初語っていた。

この泉代表の言葉を素直に受け取れば、安倍元総理の国葬については容認と受け取れる。多くの人が「容認」と受け取って焦ったのか、即座に「政府は追悼のあり方を熟考すべき」と方針を変えたのだ。

ブレまくる泉代表。泉代表の政治姿勢で一貫していることは「ブレること」だけなのかもしれない。

当初は容認の姿勢を示していた泉代表!!

多くの功績を残した安倍元総理が暗殺された。暗殺後、各国から寄せられた追悼の言葉、安倍元総理がどれだけ各国首脳から信頼されていたかの証左だ。

泉代表も、安倍元総理の通夜にも参列し、車列が国会前を通過した際には、自室にこもるのではなく、外で見送りもしている(参考)。立派な姿勢だ。更に、16日には奈良市内の暗殺現場を訪れて黙祷を捧げている。泉代表の安倍元総理への哀悼の想いは伝わってくる。

安倍元総理の功績に応えるべく、岸田総理が安倍元総理の国葬を実施することを決定した。国葬に実施が検討され始めた当初は、野党第一党の立憲民主党、泉代表も国葬を容認する姿勢を示していた。

岸田文雄首相が国葬の実施を発表した14日、泉代表は「国葬については、その性質から厳粛におこなうものであり、元総理のご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」との談話を発表。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 立憲民主党・泉健太代表「国葬」容認から一転「答えを出すには早すぎた」ブレブレの姿勢に「ガッカリ」の声

この泉代表の言葉を素直に受け取れば、誰が受け取っても国葬「容認」だ。泉代表が示していた哀悼の意を見ていれば、なおさらだ。

しかし、だ。ここに来て、泉代表の悪い癖が露呈してしまったのだ。「容認」発言をしたにも関わらず、急に姿勢が変わったのだ。

だが、15日になってツイッターに、

《国葬の件、私は「静かに見守りたい」と述べました。安倍元総理が銃弾に倒れ、まだ1週間です。今はまだ、元総理に対する毀誉褒貶も、政府の悼み方についても様々な情報が巡り、議論が湧き上がる時期。岸田総理が政治的に急ぎ過ぎたことが混乱を招いています。政府は追悼のあり方を熟考すべきです。》

と書き、16日になって「答えを出すには早すぎた」と語ったのだ。

「泉代表は、16日になって『国葬がふさわしいかどうか慎重に議論すべきだった。答えを出すには早すぎた』と語り、『政府の考えてることについて、その精査もしなければならない』として、閉会中審査を求めました。

引用元 立憲民主党・泉健太代表「国葬」容認から一転「答えを出すには早すぎた」ブレブレの姿勢に「ガッカリ」の声

国葬について賛否が分かれることは理解できるが、容認の姿勢を後変える人物など聞いたことがない。それも、この短期間に、だ。

通常国会でも選挙戦でも存在感を示せなかったように思えてしまう泉代表。ここにきて、内部からの突き上げなのかは、わからないが、ブレブレの姿勢で存在感を示してしまったのは情けない限りだ。

泉代表は、枝野代表時代よりも批判ばかりの姿勢を弱めていた。今回の国葬を静かに見守り哀悼する姿勢は、立派だった。だからこそ、その姿勢は一貫してもらいたかったのに残念だ。

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