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韓国外相が徴用工解決へ「責任感を持って努力する」⇒解決策は?「まだ決まっていない」




韓国の朴振外相が記者会見で、徴用工訴訟問題解決のため「責任感を持って努力する」と述べた。そのうえで「韓国側の努力に呼応した日本側の誠意ある措置があってこそ問題をうまく解決できる」と日本政府の協力を促した。

どんなことをするか期待したいところだが、残念だが解決策は何も決まっていないそうだ。相変わらず姿勢だけアピールしている。

韓国の朴振(パク・チン)外相が27日、ソウルで海外メディアと記者会見した。日本との間の最大の懸案である、いわゆる徴用工訴訟問題を巡り、敗訴した日本企業の資産売却に向けた法的手続きが進む中、朴氏は「(資産の)現金化に至る前に解決策を導き出すことが極めて重要だ」と指摘。解決のため、「責任感を持って努力する」と強調した。

朴氏は、資産の現金化に至れば、「韓日関係は取り返しがつかないほど悪化する」との見方を示した上で、解決策を探るための原告側や専門家を交えた官民協議体で意見集約を進めている現状を説明。具体的解決策については「まだ決まっていない」と述べた。

朴氏は「韓国側の努力に呼応した日本側の誠意ある措置があってこそ問題をうまく解決できる」とし、日本政府の協力を促した。日本側は1965年の日韓請求権協定で徴用工問題は解決済みとの立場で、韓国政府が国内で完結させ、解決することを求めており、認識の隔たりは埋まっていない。

朴氏は25日、国会で、徴用工問題について「被害者(原告側)の意見を最大限に尊重し、韓日両国が合理的だと受け入れられる案を模索している」と説明した。だが、原告側には日本企業との直接交渉や日本側の謝罪を求める声も強く、原告側の意見を反映させつつ、日本が受け入れ可能な解決策を導き出すことは極めて困難な状況にある。

引用元 韓国外相、徴用工解決へ「責任持ち努力」

どうやら朴外相はまだ理解していないようだ。徴用工訴訟問題を日韓で解決させると思っているようだが、韓国が問題を解決してから関係改善の対話がスタートするのだ。

韓国政府がしっかりと経緯を説明し、徴用工に支払うべきお金をインフラ整備で使い込んでしまったと謝罪すればいいだけの話だ。そうすればだれが支払うべきかおのずと答えは出てくるはずだ。

それもしないうちから軽々しく「責任感を持って努力する」などと言って欲しくない。外務省は決して韓国の見せかけの姿勢に騙されてはいけない。







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