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安倍元総理が進めた日英関係の強化!経済関係、そして安全保障関係でも日英同盟以来、最も友好な関係に!!安倍総元理の遺産を無視するメディアは、猛省せよ!!

多くの功績を残した安倍元総理。特に外交での功績は、寄せられる哀悼の言葉を見れば明らかだ。

安倍元総理が進めたアメリカとの関係強化、そして日米豪印によるクアッド結成等、枚挙に暇がない。多くある安倍元総理の外交成果だが、忘れてはならないのがイギリスとの関係だ。

安倍元総理は、総理在任中、キャメロン氏、メイ氏、そしてジョンソン首相と3人のイギリス首相と個人、そして国家間で友好な関係を構築した。

イギリスがEU離脱という大きな決断を下した時、真っ先に動いたのは安倍元総理だった。安倍元総理の手腕によって、今日の日英関係は、日英同盟を超えるものになったのだ。功罪を語る等と言って、罪ばかり誇大に語るメディアは、猛省せよ!!

イギリスの大きな決断に手を差し伸べた安倍元総理!!

安倍元総理が総理在任中、イギリスは大きな決断をした。それがEU離脱、ブレグジットだ。離脱をめぐり、イギリス政治は混迷を極め、国民投票の結果とはいえ、EU離脱は三度も延期された。

EU離脱を決めたとはいえ、混迷を極めたイギリスに、2019年1月に向かったのが安倍元総理だった。安倍元総理のイギリス訪問は明確な意図をもって行われたものだった。

安倍晋三首相の今回の訪英は、メイ首相との個人的信頼関係を一層強化することが最大の目的だ。「海洋国家」で日本と共通する英国は、欧州連合(EU)離脱をめぐり孤立を深め、メイ氏も国内の政権基盤が揺れている。安倍首相は、メイ氏を支援する姿勢を示すとともに、経済や安全保障面で日英が連携して海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)し、6月に日本で開催する20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を見据え、英EU離脱に伴う欧州全体の混乱と英国の地盤沈下を回避する狙いがある。

安倍首相は9日、欧州歴訪に先立ち羽田空港で記者団に、日英首脳会談について「日本の考え方についてしっかりと伝え、メイ氏と話し合っていきたい」と表明した。


(出典 首相官邸)

引用元 孤立深める英国訪れた安倍晋三首相 

この安倍元総理の訪英を契機に一気に日英関係の深化は瞬く間に進んだ。安倍元総理の狙い通り、経済では我国とイギリスとの間にEPAが締結された。このEPAはイギリスがEU離脱後、最初の大きな通商協定だった。

イギリスと日本の両政府は11日、新しい通商協定の締結について大筋合意した。イギリスにとってはブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)後で最初の、大規模な通商協定となる。


(日英EPA署名式  出典 外務省)

引用元 イギリス政府、日本と通商協定で大筋合意 ブレグジット後に主要国と初

イギリスがEU離脱をしたのは2020年2月。そしてこの日英EPAが大筋合意されたのは同年9月という早業だった。

もちろん、深化したのは経済関係だけではない。安倍元総理の狙いの1つであった中国への牽制でも大きな動きがあった。安倍元総理が総理退任してからの出来事になるが、2021年にはイギリスの空母、クイーンエリザベスが初めて我国に寄港したのだ。(参考

そして安全保障面での両国関係の深化は、今年、日英円滑化協定に合意という新たな関係を構築するに至った。

安倍元総理と会談を重ねたキャメロン氏、そしてメイ氏、ジョンソン首相は各々、今回の暗殺事件についてコメントを発表している。(参考)(参考

安倍元総理が進めた日英関係の深化。日英円滑化協定のように、安倍元総理が総理を退任して以降も着々と進んでいる。

稀代の戦略家であった安倍元総理が進めた日英関係の深化を、岸田総理には今後も進めていってもらいたい。

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