【沖縄県知事選挙】玉城デニー知事「公約実現率は99%」⇒でも達成率は2.7%でしょ?




任期満了に伴う9月11日の沖縄県知事選が近づく中、現職の玉城デニー知事、前宜野湾市長の佐喜真淳氏、前衆院議員の下地幹郎氏の三つ巴になる様子だ。

三者の主張やPRを沖縄タイムスが報じていたが、その中で玉城デニー知事の主張を見てびっくりした。

■玉城デニー氏選対

公約実現率は99%

玉城氏は7月31日の事務所開きのあいさつ冒頭、1期4年で291の公約全てに着手したと強調。「287項目は予算化し、計画を推進した。実現率は99%に近い」と成果をPRした。

6月議会では、野党の自民が知事の公約達成状況を巡り攻勢を強め、予算減が続く現状を「県政不況」と批判した。

これに対し玉城氏は多くの公約は実現していると指摘し、玉城氏を支えるオール沖縄勢力は「国政不況だ」と自民に反論した。また玉城氏は、勢力から経済界は離脱したものの「保守層でも私の支援者は少なくない」と自信を見せ、自民をけん制した。

引用元 沖縄知事選まで1カ月、三つどもえの公算大 選挙戦へ3氏始動

「公約実現率」は「達成」したものと「実施中」を合わせた数字だ。

我々としては、手を付けた公約のことよりも、実際に公約がどれだけ達成したのかの方が気になる。

沖縄県の玉城デニー知事の公約達成状況を巡り、27日の県議会一般質問が空転する場面があった。知事の達成率の低さを浮き彫りにしたい自民に対し、県側は「公約は達成率という成果指標的な考え方はなじまない」とかわし、たびたび紛糾。9月の知事選を見据え、激しい攻防が続いた。

「291公約中、達成は8件。達成率は?」。島袋大氏に対し、儀間秀樹企画部長は電卓を差し出す職員を制し「完了後も事業は継続する。達成率として示すのはなじまない」と答弁した。

休憩を挟んでも達成率を答えず、しびれを切らした島袋氏が「2・7%だ」と自ら計算して提示。「過去最低の知事だ」とまくし立てた。「残りの任期も懸命に取り組む」とする知事。石原朝子氏は「なぜ達成率を出せないのか。いったん持ち帰り、次は委員会で聞く」。鼻息荒く追及する姿勢を示した。

引用元 「なぜ答えないのか」デニー知事の公約達成率を巡り議会紛糾 選挙を見据え攻防激化

「291公約中、達成は8件」で「達成率は2.7%」ということだ。

そりゃ恥ずかしくて議会で達成率を答えられるはずもなく、9月の知事選に向けて「達成率は2・7%」などPRできるはずもない。







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