立民、岡田克也元外相を幹事長とする方向で調整




立憲民主党は、党役員人事で常任顧問の岡田克也元外相を幹事長とする方向で調整に入ったと報じられた。

岡田氏は、外務大臣(第137代・第138代)、副総理・内閣府特命担当大臣(行政刷新)(野田改造内閣)、民主党代表(第4代・第11代)、同幹事長(第4代・第8代・第11代)、同代表代行、同政策調査会長(第4代)、民進党代表(初代)、同常任顧問などを歴任した重鎮だ。

 立憲民主党は19日、8月中に予定している党役員人事で党常任顧問の岡田克也元外相を幹事長として起用する調整に入った。関係者への取材で分かった。

岡田氏は衆院三重3区選出で当選11回。旧民主党代表や旧民進党代表を歴任し、旧民主党政権では副総理や外相を務めた。

立憲は7月の参院選で改選23議席から6議席減となった。来春には統一地方選が控えていることもあり、泉健太代表は西村智奈美幹事長を交代させ、ベテラン議員の起用で党の体制強化を目指す考えだ。

引用元 立憲、岡田克也氏を幹事長起用で調整 統一選控え体制強化図る

岡田氏起用については「期待する」「安定感がある」といった声の一方で、ベテラン議員起用には「人材不足か」といった意見も多くあった。ただ、それよりも「岡田克也氏は世界日報のインタビューを3回受けている」「旧統一教会と関係があったのではないですか?」といった旧統一教会がらみのコメントがネット上で殺到していた。

立憲民主党は、早期の臨時国会開催を求め、安倍元総理の国葬や旧統一教会の問題、物価高、新型コロナウイルスなどについて、質疑が必要だと訴えているが、ブーメランとなりそうだ。旧統一教会関連でいえば、ネット上では岡田氏の他にも枝野幸男前代表や安住淳氏などの名前も挙がっている。

マスコミも旧統一教会関係の報道を連日行い、国会でも追及するとなれば、しばらくは旧統一教会の話題が続くだろう。

そんな中「統一教会はもうわかったから、早く「政党から宗教団体を排除する法案」の議論を始めたらどうだ。立憲民主党が先頭に立って。」と白川司氏がツイッターに投稿。

これには大賛成だ。

門田隆将氏も、白川氏の投稿に賛成したうえで、「公明党も忌憚なき意見を述べよ。まさか統一教会だけで終わるなんて狭い了見ではないでしょう」と訴えた。

今後こういった問題が起こらないよう議論し、法律を作るのが国会の役割ではないか。重箱の隅をつつくのもいいが、大問題と捉えるのならば、白川氏が述べる法案も同時に提出すべきではないだろうか。







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