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立民・小沢氏が自民・二階氏の発言を大曲解「「国葬に反対する多くの国民は馬鹿で、国民とは呼べない。そんな連中の意見なんか無視してやる」と言っている。国民を馬鹿呼ばわり」 そんなこと言ってないでしょ?




立憲民主党の小沢一郎氏が、自民党の二階俊博元幹事長が「それがあったからといって国葬をやめるわけではない。国葬は当たり前だ。やらなかったらばかだ」と述べたことについて「つまり、自民党の元・現幹事長の見解を総合すると、「国葬に反対する多くの国民は馬鹿で、国民とは呼べない。そんな連中の意見なんか無視してやる」と言っている。国民を馬鹿呼ばわり。ついに、ここまで来た」と凄まじい解釈をした。

では、引用されている毎日新聞の記事を見てみよう。

 自民党の二階俊博元幹事長は24日、東京都内で講演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体と自民党議員との関係について「問題があればどんどん出して、修正をしていくべきだ。自民党はびくともしないから」と述べた。旧統一教会問題は岸田内閣の支持率急落の一因になっており、党内の動揺を鎮めようとしたとみられる。

二階氏は「電報を打ってくれと言われたら打つ。多くのみなさんから支援を得たいと思うからね。この人は悪い人かいい人かよく吟味して対応すべきだと言われればそれまでだが、そんなこと瞬時にわかるわけない」とも述べ、今後、関係を見直せば問題はないと強調した。

二階氏はまた、9月27日に予定される安倍晋三元首相の国葬に報道各社の世論調査で反対意見が強いことについて「それがあったからといって国葬をやめるわけではない。国葬は当たり前だ。やらなかったらばかだ」と指摘した。

引用元 自民・二階氏「国葬当たり前。やらなかったらばか」 都内で講演

いろいろなとらえ方ができる発言だが、小沢氏が指摘しているような趣旨でないことはわかる。私は「反対意見が多くなったからといって国葬をやめるわけではない。やると決断したのだからやるのは当たり前だ。海外に向けて周知しておいて、ここまで来てやっぱりやめるというのはばかだ」と解釈をした。まぁ、反対派の方からはこれも都合のいい解釈と言われるだろうが。

二階氏の発言も非がないわけではない、相変わらず挑発的な発言で感情を逆なでするから誤解を生むのだ。ここは反省すべきだ。

小沢氏のツイートのコメントには小沢氏に同調する意見が多い中、「そうは言うてないと思います」「曲解し過ぎ」などといった意見も散見された。

ちょっとしたことを大げさに解釈して自民党を攻撃するのは小沢氏の通常運転だが、これはいささか度が過ぎるのでは?







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