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韓国のオピニオン誌元編集長が安倍元総理をラストサムライだと大絶賛!!何故、我国のメディアは安倍元総理の功績を評価しないの??

韓国に対して厳しい対応を取り続けた安倍元総理。その政治姿勢もあって我国の親韓派等からは猛烈な批判に晒されてきた。

しかし、だ。安倍元総理が逝去された今、韓国のオピニオン誌、「月刊朝鮮」の元編集長が安倍元総理の功績を評価している。

韓国国内のメディアが安倍元総理の功績を評価する一方で、我国のメディアで正面から安倍元総理の功績を評価しているのは少数派にとどまっている。

安倍元総理の功績を報道することで、国葬賛成派が増えることを懸念しているのか。

安倍元総理を日本政界の「ラストサムライ」と評価!!!

韓国の政権に対して、是々非々で挑み続けた安倍元総理。安倍元総理の指示の下、長年両国の懸案事項だった元慰安婦問題について、日韓合意を締結することによって終止符を打とうとした。

韓国に対して是々非々の姿勢が国内の親韓派にとっては面白くなかったのか、安倍元総理のその姿勢は何度も批判の対象にされた。

しかし、だ。安倍元総理が逝去された今、安倍元総理の功績を評価する声が韓国国内で上がっているのだ。韓国のオピニオン誌「月刊朝鮮」の元編集長の評価を産経新聞が伝えている。

韓国のオピニオン誌「月刊朝鮮」の元編集長、趙甲済(チョ・ガプチェ)氏が、同誌8月号に「私が会った安倍晋三、〝ラスト・サムライ〟の生と死!」と題する記事を寄稿。安倍元首相の生前、韓国の記者として初めて行った自身の単独インタビューなどを振り返り、対北朝鮮や安全保障の政策を中心に安倍氏の功績を評価した。
(中略)
安倍氏は盧武鉉政権(03~08年)の対北融和政策に批判的だった。「北朝鮮の脅威にさらされる韓国の立場は理解するが、融和政策が北朝鮮に利用されている面がある。北朝鮮は韓国の誠意ある支援に対し善意では報いず、得られるものはすべて得て、与えるものは与えずにいる。(韓国の)融和政策は北朝鮮の政策を変化できていないと思う」と話していた。
安倍氏は盧武鉉大統領(当時)に会った際、「日本人拉致問題は日本だけの問題ではない。韓国政府と共同で対処し情報を交換しよう」と要請したと語っていた。安倍氏が本物の人権活動家のように見えた。
(略)


(拉致被害者御家族等との面会  出典 首相官邸)

引用元 安倍氏は日本政界の「ラスト・サムライ」 月刊朝鮮元編集長、趙甲済氏

元編集長は、安倍元総理にインタビューした経験も持ち、その時のことについて「05年にインタビューした際の安倍氏は、韓国で当時、すでに定着していた〝極右〟のイメージとはほど遠かった。」と安倍元総理の印象を語っている。

安倍元総理の拉致問題に対しての姿勢は、韓国国内でも評価されている。そして評価されているのは、拉致問題だけではなく、政治姿勢そのものだ。

安倍氏は退任後、自身の政治哲学を引き継ぐ後任者選びにも成功し、自民党の実力者としても健在した。対して、朴槿恵、文在寅の両氏は敵対勢力に政権を渡し、失敗した指導者となってしまった。

安倍氏暗殺に対する日本人の哀悼は、2日後の参院選で自民党大勝につながった。執権勢力が衆参両院で3分の2以上の議席を占め、安倍氏の念願で成し遂げられなかった改憲が可能となった。安倍氏の熾烈(しれつ)な生き方は、侍の生涯だった。日本の政界の〝ラスト・サムライ〟である安倍元首相の冥福を祈る。


(出典 首相官邸)

引用元 安倍氏は日本政界の「ラスト・サムライ」 月刊朝鮮元編集長、趙甲済氏

安倍元総理を成功した指導者、そして自国の指導者であった朴槿恵元大統領、文在寅前大統領を失敗した指導者と評価しているのだ。

韓国国内で、安倍元総理の功績を評価する声が上がるのは、良い意味で驚いた。しかし、その驚きの一方で情けなくなるのが我国のメディアだ。大半のメディアは安倍元総理の功績を判断する材料すら国民に提供していないのだ。

韓国からも評価の声が上がる安倍元総理。安倍元総理を見送る最も適切な方法は国葬しかない。


(出典 首相官邸)

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