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中ロ艦艇6隻が神威岬の西約190kmの海域で機関銃による射撃 メディアは日本の安全保障が脅かされていることをもっと国民に知らせるべきでは?




防衛省統合幕僚監部は、ロシア海軍と中国海軍の艦艇6隻が3日、「神威岬(北海道)の西約190kmの海域において機関銃による射撃を実施したことを
確認した」と発表した。(参考)その後「また、9月4日(日)午前4時頃には、これらの艦艇が礼文島(北海道)の西約50kmの海域において、同海域を北東進し、その後、宗谷海峡を東進したことを確認した」と発表資料にある。

ロシア軍が極東で実施している戦略的軍事演習「ボストーク2022」の一環とみられる。

ロシア軍は今月1日、極東での大規模軍事演習「ボストーク2022」を開始したと発表し、中国などの友好国が参加している。

防衛省は4日、ロシア海軍と中国海軍の艦艇合わせて6隻が3日、北海道の西側の公海上で機関銃を射撃したと発表しました。

防衛省によりますと、ロシア海軍のフリゲート艦3隻と中国のミサイル駆逐艦など3隻が3日午後、北海道神威岬の西およそ190キロの公海において、機関銃を射撃する様子を確認したということです。

防衛省が発表した写真には、船の周辺の海にしぶきがあがっているのが見て取れます。防衛省によりますと、これが機関銃を射撃して海に着弾した跡だということです。


(出典 防衛省統合幕僚監部より)

ロシアが今月1日から極東地域で実施している大規模軍事演習の一環とみられます。

射撃が行われたのは日本の領海の外であり、EEZ(=排他的経済水域)の外の公海上で、ロシアは訓練を行うことを事前に通告していたということです。このため、この海域には事前に海上保安庁から航行警報が出されていました。

防衛省によりますと、日本の周辺で外国の艦艇が機関銃を射撃した様子の写真を発表したのは初めてだということです。海上自衛隊の護衛艦などが情報収集と警戒監視にあたっていて、領海侵入や日本側の被害はなかったということです。

引用元 中露海軍が日本海で機関銃を射撃 防衛省が写真を発表

防衛省統合幕僚監部の発表には「防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第7護衛隊所属「ゆうだち」(大湊)、第1ミサイル艇隊所属「くまたか」(余市)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、情報収集・警戒監視を行った」とある。

また、防衛省が日本周辺での外国の艦艇の射撃を確認したと公表するのは初めてだそうで、ボストーク2022を巡っては、日本が「到底受け入れられない」と抗議していた。

防衛省が日本周辺での外国の艦艇の射撃を確認したと公表するのは初めてだという。

ボストーク2022を巡っては、ロシア国防省が北方領土を演習地域に含むと明かしている。日本政府は外交ルートを通じてロシア側に北方領土への日本の立場と相いれず到底受け入れられないと抗議した。

引用元 ロシア・中国艦艇6隻、北海道沖で機関銃射撃 防衛省

新聞各社は一応取り上げているが、テレビでの報道の具合はどうだろうか?旧統一教会関連の報道も結構だが、もっと国民に中ロの動向について関心を持たせるべきではないのだろうか?

もしかしたら、こういった日本の安全保障が脅かされていることに国民が気付いてしまうと、憲法改正や防衛費増大に国民が賛同しそうだから、それを良しと思わないメディアは控えめの報道で済ましているのだろうか。

それと、自衛隊が意見だなんだと騒いでいる方々もいるが、情報収集・警戒監視に当たっているのが自衛隊の方々というのを忘れてはいけない。







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