ＴＢＳ系で放送されている報道特集。国葬に反対する為に、エリザベス女王と安倍元総理を比較！→君主と政治家を比較する時点で不適切では？？？
安倍元総理の国葬を阻止すべく動いているメディアの１つがＴＢＳだ。サンデーモーニングと報道特集と、常に反政権番組を放送してきた。
そのＴＢＳの報道特集では、安倍元総理の国葬を阻止する為に、驚くべきことに先日崩御されたエリザベス女王の国葬を持ち出したのだ。
しかし、だ。ＴＢＳは国葬とう観点から同列に見えるのかも知れないが、エリザベス女王は君主だ。一方の安倍元総理は政治家だ。君主と政治家という根本的な違いを無視して比較することに驚きを禁じ得ない。
TBS、君主と政治家を同列に扱ってしまう！！
安倍元総理の国葬の準備が着々と進んでいる。こうした状況を受け入れないのか、ＴＢＳの報道特集では驚きの珍説が披露された。
ジャーナリストの金平茂紀氏が、安倍元総理の国葬についての疑問を呈した。だがその内容がジャーナリストとは思えないレベルのものだったのだ。
金平氏は英国のエリザベス女王が8日に死去したことと対比。「在位70年余り、公務や慈善活動に熱心に取り組む姿は、多くの国民から親しまれていました」とその功績を称え、「ごく自然に国葬が営まれるでしょう」と国民の弔意が集まる式になるとした。
対して、「私たちの国の世論では、安倍元首相の国葬の是非をめぐって、反対、疑問の声が広がっています」と指摘。国会での審議を経ず、実施や費用を閣議決定するなどした政府に疑問の声が上がっており、金平氏は「主権在民という言葉の重みを実感します」と皮肉を込めて批判した。
（出典 ＴＢＳ）
引用元 金平茂紀氏 エリザベス女王の国葬「ごく自然」 賛否の日本と対比「主権在民という言葉の重みを実感」
金平氏は君主と政治家を同列に捉えているのか。エリザベス女王と安倍元総理都ではあまりにも立場が異なる。それにも関わらず比較していること自体、ジャーナリストとして失格ではないのか？？？エリザベス女王は皇室である。安保総理は選挙で選ばれた政治家だ。全く立場も成り立ちも違うのだが。
安倍元総理の国葬を批判する為なら、不適切な比較を用いる。それが今日のジャーナリストのようだ。
そして、だ。批判する為なら手段を選ばないと感じられる傾向は、先週もあった。その時はゴルバチョフ元ソ連大統領を使ったのだ。
ジャーナリストの金平茂紀氏が３日、キャスターＴＢＳ「報道特集」に出演した。１０月１日から番組がリニューアルされ、金平氏はキャスターから特任キャスターとして不定期出演となる。
この日は冒頭から、金平節を発揮。ゴルバチョフ元ソ連大統領が死去した話題から入ると、「世界史的できごと、冷戦終結に導いた指揮者として世界中から追悼の声が上がっています。翻って私達の国の国葬を巡る動き。何でも上から閣議決定で決める。日本がプーチン大統領のロシアのように上から強制する国になったとは思いたくありませんが」と言及した。
（出典 Wikipedia）
この金平氏は、国葬決定＝プーチン大統領のようだと言ってのけたが、無茶苦茶だ！！我国がいつ隣国を侵略し、虐殺したと言うのか？？？
そして都合の悪いことは耳に入らないのは、他の国葬反対派と同様だ。「上から強制」とは岸田総理の説明を聞いていないと言わざるを得ない。それは蓮舫議員や辻元議員の国葬欠席表明からも明らかだ。岸田総理は弔意を強制することはしないと何度も言っている。
金平氏はジャーナリストでありながら、基本的な事実確認もできないのか。
金平氏は意見を公共の電波に乗せるのであれば、ジャーナリストに求められる必要最低限の見識を備えてもらいたい。