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【沖縄県知事選挙で票の数が一致しないトラブル】沖縄市、投票者数より投票総数が上回る 7月の参院選にも




沖縄県知事選挙で、票の数が一致しないトラブルがあったことを琉球新報が報じた。

沖縄市で行われた開票作業で、投票者数よりも投票総数が多かったことが判明し、投票用紙の二重交付や計算ミスの可能性があるとして原因究明にあたっているという。なお、同市では7月の参院選でも同じトラブルがあったという。

県知事選などの投開票があった11日、沖縄市体育館で行われた開票作業で、票の数が一致しないトラブルがあり、午前4時ごろまで作業が続いた。投票者数よりも投票総数が多く、確認作業で遅れが生じた。沖縄市選挙管理委員会によると、投票用紙の二重交付や開票所での計算ミスなどの可能性があるとしている。原因は究明中。
県知事選は投票者数が6万3371人だったが、投票総数が11票多い6万3382票だった。市議選は投票者数6万2251人に対し、投票総数は15票多かった。多かった分は「持ち帰り・その他」という票に分類されたが、票は有効投票数か無効票のどちらかに投じられたことになる。各候補者で出た票数はそのまま確定された。当落に影響はない。

市選管の宮城行広事務局長は「確実に(二重で)投票されたのか、計算が間違っていたかは断定できない。今後検証する」と説明した。市選管では7月の参院選でも票数が一致しない開票トラブルがあった。

引用元 投票用紙二重交付か 沖縄市 投票数、投票者上回る

投票の流れは次のようになる。


(出典 四日市市選挙管理委員会)

票の数が一致しないということは、②の投票用紙交付で誤って複数渡されるか、集計時の計算ミスしか考えられない。

「当落に影響はない」とあるが、そんな問題ではない。こんなトラブルが続けて発生すること自体、信用にかかわる問題だ。

二重投票だったにせよ、計算ミスだったにせよ、ずさんとしか言いようがない。同様のトラブルが続くということは、沖縄市選挙管理委員会は、まったく反省していないということだ。







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