名判決！東京地裁「国葬の実施が弔意や関連の行動を強制する効果を持つとは考えられない。」と大正論！！さいたま地裁や大阪地裁も同様の結論！！司法の判断を反対派は、無視するの？？？

国葬反対派が、続々と訴訟を行ったが、今のところ、連戦連敗だ。東京地裁、さいたま地裁、大阪地裁が揃って、訴えを却下し、東京地裁は「国葬の実施が弔意や関連の行動を強制する効果を持つとは考えられない。」と大正論を判決で展開しているのだ！！

司法の判断を反対派は、無視するのか？？？

国葬反対派の主張を否定する判決が相次いでいる！！

東京地裁は、９月９日、国葬差し止めなどの訴えを却下した上で、国葬の実施が弔意や関連の行動を強制する効果を持つとは考えられないとした！！（参考）　その通りだ。どうして国葬の実施が弔意や行動を強制する事に成るのか？？？

実際、多くの野党議員やリベラル派が自由にSNSに案内状を公開し、欠席すると堂々と宣言しているではないか！！

大阪地裁も、９月９日、同様の訴えを、却下した！その判決によれば、「閣議決定や国費の支出は、個々の国民に直接何らかの受忍を強いるものではない。」と言うのである。（参考）　これも大正論だ！！こんなことを言い出せば、国家は、あらゆる儀式を実行できなくなる。

どうして、彼らは、他の追悼式典に対しても、同じ主張をしないのか？？？

さいたま地裁も、９月５日、却下した上で「（原告に）固有の損害が発生するとは考えにくく、仮処分を出す緊急の必要があるとも言えない。」とした。（参考）

いずれも、原告らは、上告をすると言うが、少なくとも三つの地裁が、国葬の実施によって、国民に何らかの我慢や矯正をするものではないとした意味は、大きいであろう！！

少なくとも、三権分立の司法は、現時点では、国葬による強制だの被害だのは、無いと言う判決を下しているのだ。そうであるならば、この司法の判断をまずは、重く受け入れるべきであろう。

国葬に反対するのは結構だが、複数の地裁が相次いで否定した無理筋の主張を続けるべきではない。