外国人特派員協会での記者会見で、国葬反対派から理解に苦しむ発言が連発される!!
我国のメディアは相変わらず、国葬反対派の行動を多く報じている。その報道の多くは、彼らの一方的な主張を垂れ流すだけで、反対派の主張に切り込んだ報道は皆無だ。
そうした我国のメディアとは一線を画すのが外国のメディアだ。国葬反対派が外国人特派員協会で記者会見を行ったのだが、その場で外国人記者からは厳しい質問が飛び出したのだ。
その質問に晒された国葬反対派も、トンチンカンな発言で介している場面もあった。
国葬反対派がどのような思想なのか、我国のメディアにもきちんと報道してもらいたい。
外国人特派員協会で飛び交った厳しい質問!!
国葬反対派が外国人特派員協会で記者会見を行った。国葬反対派は、記者会見を行うことで支持拡大を図ったのだろうが、記者からの質問に対してトンチンカンな返答もあった。
英国でエリザベス女王の国葬が予定されていることを受け、皇室や王室との比較をする質問もあった。
稲氏は、天皇陛下については法律があるとし「エリザベス女王と違って、安倍氏がどういう人かということについて1億2000万人の国民に一致した見解はない」と指摘する。
「評価が定まっていない政治家の場合に、国葬をするのは法的根拠がない。これは独裁国家と同じです。民主国家ではありません」
反対派は国民が一致した見解を求めているのか。そんな一致した見解できると思っているのであれば、夢想論としか言いようがない。そんな人物が何処にいるのか??それこそ、独裁者ではないか???
更にだ、国葬することが独裁国家というのであれば、このような反対派は自由な意見の表明など出来るわけがない。奇しくも自らの存在が、我国が民主主義の国であることの証左になっていることに気が付いてもらいたい。
そして呆れる主張はさらに続く。「国葬」に反対ではなく、「安倍元総理の国葬」に反対であると読み取れる発言も飛び出しているのだ。
郷路弁護士は統一教会問題に向き合った経験から、教会員を励ますことになる国葬には反対と述べた。また、選択的夫婦別姓を訴えているNPO法人「mネット・民法改正情報ネットワーク」理事長の坂本洋子氏も会場で「安倍さんはジェンダー平等を否定する教育をしようとした、不平等を進めてきた人。国葬には反対します」と発言した。
国葬を行うことが旧統一教会の信者を励ますことになるとは、驚きの発言だ。そしてそれ以上に衝撃的なのがNPO法人の理事長の発言だ。
安倍元総理がジェンダー平等を否定する教育をしようとしたというのだ。一体何を指しているのかきちんと事実を適示した上で発言してもらいたい。事実を適示せずに行うこのような発言は単なるレッテル貼りだ。
そしてこの理事長の発言は「国葬」に反対なのではなく、「安倍元総理の国葬」に反対と読み取れる。そのような主張がまかり通るなら、国葬の是非をめぐる論点として極めて不見識と言わざるを得ない。
先日は、国葬当日に武道館周辺でデモ計画している呼びかけ人の一人が討論番組に出演し、理解に苦しむ主張を繰り返していた。(参考)
反対派のまっとうな主張は、未だに聞いたことがない。我国メディアも国葬反対派を取り上げるのであれば、是非その考え方にまで切り込んでもらいたい。