【国葬儀経費減でもやっぱり文句】立民・逢坂氏「外交的意義は政府が当初、想定していたより小さくなったと理解せざるを得ない」泉代表「現時点で確定的にその数字が正しいものかどうか言えない」
さすが立憲民主党といったところだ。
立憲民主党の逢坂誠二代表代行は、安倍元総理の国葬儀の経費が、当初の概算より約4億円ほど少なかったことが発表されると「(減額に伴い)外交的意義は政府が当初、想定していたより小さくなったと理解せざるを得ない」と指摘していた。
立憲民主党は、泉健太代表が国葬儀の費用について「まだまだ費用が膨らむのではないか」と問題視してたのだが、結局は経費を抑えても何かしら文句を言わないと気が済まないらしい。
立憲民主党の逢坂誠二代表代行は14日、政府が安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)に要した経費に関し、当初の概算より約4億円少ない12億4千万円と発表したことについて「(減額に伴い)外交的意義は政府が当初、想定していたより小さくなったと理解せざるを得ない」と語った。衆院予算委員会の理事会で政府から説明を受けた後、記者団に語った。
政府は減額の理由について、海外要人らの滞在日数が短くなり、警護や接遇にかかる費用が減ったためだとしている。逢坂氏は「海外要人の滞在日数が全体として減ったわけだから、政府との接点も小さくなった」と指摘した。
逢坂氏は経費について、国会への説明より報道が先行したことを問題視。「国会をないがしろにしている」として、予算委理事会などで政府・与党に抗議したことも明らかにした。
要人の滞在日数の費用を考慮したかどうかは定かではないが、岸田総理は3日間で弔問に来ていただいた要人らと38会談という超過密スケジュールを行った。もしそれが経費を抑えることに繋がったというのなら、これだけの会談を行いながらも経費を抑えたことを評価すべきだ。だが、立憲民主党が評価することは期待していないから、せめて黙っていてほしい。
また、泉代表もおかしなことを言っている。
先にも紹介したが、泉代表は経費が膨らんだら文句を言うつもりだったのかもしれないが、経費が抑えられたから次のようなことを言い出した。
立憲民主党の泉健太代表は14日の会見で、政府が発表した安倍晋三元首相の国葬(9月27日)の全体経費を約12億4000万円と発表したことについて「第一報から変わってしまう可能性もある。現時点で確定的にその数字が正しいものかどうか言えない」との認識を示した。
中略
「そもそも2億というのが最初の出発点と考えると、その6倍とも言える。どの予算を含めたものなのか、どこまでが含まれるのか検証していきたい」と指摘した。
泉代表は「そもそも2億というのが最初の出発点と考えると、その6倍とも言える」と指摘しているが、そもそも政府は当初発表した2億円について、最初から警備費用などは含んでいないと説明している。野党側がうるさく言うから警備費用を含んだ概算を発表したから16億円になったのに、この方は時系列に沿って考える能力が欠落しているのか?それとも記憶喪失なのだろうか?
どうやって政府を批判しよう。次は何を追及しよう。なんてことばかり考えているからこんな頓珍漢なことを言ってしまうのでは?
泉代表が代表に就任した際には少しは立憲民主党も変わるかな?と思った時期もあったが、どうやら泉代表が逢坂氏ら立憲民主党に染まってしまったようだ。