習近平主席、台湾への武力行使について「絶対に放棄しない」




中国の習近平国家主席が、党大会で台湾への武力行使について「絶対に放棄しない」と述べた。

今回は国内向けのメッセージだが、2019年に国防白書「新時代の中国の国防」を発表した際にも、台湾統一に向け「武力の使用を放棄しない」と訴えていた。ほかにも、8月の軍事演習が終了した際や、2005年の3月に制定された「反国家分裂法」にも明文化されており、武力行使を放棄していないことをたびたび表明している。

中国共産党の習近平総書記(国家主席)は16日の第20回党大会で行った政治報告で、台湾への武力行使について「絶対に放棄しない」と述べて、武力統一の可能性を改めて示唆した。

習氏が台湾への武力行使の可能性に言及するのは2019年1月以来。習氏は台湾の平和統一に向け「最大の誠意と努力を尽くす」としながらも、「一切の必要な措置を取る選択肢を留保する」と述べ、武力行使の可能性に触れた。

一方で、強制的な措置は「外部勢力の干渉と極少数の『台湾独立』分裂勢力に向けたものだ」とも弁明した。その上で、「祖国統一」は「必ず実現しなければならず、必ず実現できる」と述べ、台湾統一に強い意欲を示した。

引用元 習氏、台湾への武力行使「絶対に放棄しない」 中国共産党大会

中国は、台湾との平和的統一に努力すると海外に向けて発信しているが、結局は最終的な実力行使の手段は放棄しない。国家としてあらゆる手札を用意しておくのは常套手段なのだが、中国に対しては表向きは平和を訴えながらも、裏で武力行使の準備を着々と進めているようにしか思えない。実際そうなのだろうが。

習主席は、最高指導者として3期目が確実視されていて、まさに盤石の状態だ。中国国内で逆らうものはいないと言っていいだろう。こうなるとロシアのプーチン大統領のように、いつ台湾進攻の号令を出すかわからない。日本は台湾有事がいつ起こっても対応できるようにしなければならない。同時に台湾有事をおこさせないよう、中国との対話と各国との連携をしなくてはいけないが、現外相と防衛相のことが不安でならない。







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