• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 岸田総理、経済同友会、そして連合は賃上げの必要性を認識!!→海外では衝撃の賃金が明らかに!!!

岸田総理、経済同友会、そして連合は賃上げの必要性を認識!!→海外では衝撃の賃金が明らかに!!!

物価上昇を前に深刻な状況を露呈している我国の賃金状況。

岸田総理は賃上げを目指し、連合も春闘での目標を引き上げた。そして経済3団体の1つ経済同友会の代表幹事も「賃上げが必要」と賃上げに言及している。

政労使で賃上げが認識されているが、海外の驚くべき賃金状況が明らかになった。カナダではアルバイトで約43万円、そしてアメリカの寿司職人は約8000万円だというのだ。

深刻な我国の賃金状況。賃上げは待ったなしの喫緊の課題だ。

政労使が賃上げの必要性を認識するものの、海外とは驚くべき差に!!

岸田総理が4日に開催した「新しい資本主義実現会議」で来年の春闘での賃金交渉で、「物価上昇をカバーする賃上げを目標にし、個々の企業の実情に応じ労使で議論いただきたい」と賃上げを求める姿勢を強調した。(参考

この岸田総理の姿勢を受けて、連合は来年の春闘で、平成26年以降で最大の5%程度の賃上げを求めることにした。(参考

そして経済団体3団体の1つ、経済同友会の桜田代表幹事も次のように語り、賃上げの必要性を指摘している。

経済同友会の桜田謙悟代表幹事は19日の記者会見で、物価上昇が続く中での2023年春闘への対応について「一定程度これ(物価高)を補填(ほてん)する意味も含め、賃上げが必要だ」と述べた。
ただ、連合が賃上げ要求を5%程度とする方針を示していることについては、日本の国内総生産(GDP)成長率などを踏まえ「平均5%は相当厳しいと思う」と指摘。「社員の価値にどうやって報いるかは、経営者が真剣に判断すべきだ」と強調した。

引用元 物価高で賃上げ必要 5%要求は「相当厳しい」―桜田同友会代表幹事

政労使が揃って賃上げの必要性を認識している。だが、我々が思っている以上に我国と世界との賃金格差は増しているのだ。

海外生活で何より驚いたのは、もらえる給料だといいます。

日本で働いていた時の給料は、およそ20万円だったというともみさん。現在は週5日、一日およそ8時間働いています。

ともみさん:「(Q.初めて給与明細を見た時は?)ビックリしました。こんなにもらえるんだって。日本円に直して、43万円くらい頂いてたんで。計算して、ビックリしました。こんなにもらってたんだみたいな」

高い賃金。そこへさらに、円安の影響。円に換算すると、ともみさんの収入は、日本で働いていた時の倍以上となっていました。


引用元 円安で注目 “出稼ぎ”日本人…寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上”

円換算で約43万円。これは正社員の給料の話ではなく、アルバイトの給料の話なのだ。更にだ、寿司職人に至っては驚きの賃金になっているのだ。

寿司職人 年収300万円から“8000万円”

アメリカ東海岸のビーチリゾート・マイアミ。ここで成功を収めた日本人が、寿司職人・田中康博さん(37)です。

田中さん:「(Q.今現在の年収は?)7000万円から8000万円ですね

現在の年収は、およそ8000万円。2年前に独立し、マイアミの中心地に寿司店をオープン。店は連日多くの客でにぎわいをみせ、大盛況です。

引用元 円安で注目 “出稼ぎ”日本人…寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上”

海外の賃金の高さを見れば、我国が如何に低賃金の国であるかが良くわかる。政労使の三者が揃って認識している賃上げだが、ここまで開いた海外との賃金格差をどのようにして埋めていくつもりなのか。

この格差は一朝一夕で埋めることが出来るものではない。政労使揃って、中長期的なビジョンを国民に示してもらいたい。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!