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自衛隊基地に米軍無人機が初配備 自衛隊鹿屋航空基地に米国最先端の無人機MQ-9「リーパー」が配備




自衛隊鹿屋航空基地に米国最先端の無人機MQ-9「リーパー」が配備された。自衛隊基地に米軍無人機が配備されるのは初。

MQ-9は2007年から運用されている無人攻撃機であり、MQ-1「プレデター」の拡大改良タイプで、機体が大型化され、性能が大幅に向上している。また、無人機の中で最も高い攻撃能力を持ち、世界最強の軍用無人機と言われている。

近くアメリカ軍の無人偵察機の運用が始まる自衛隊の鹿屋航空基地で27日、駐機場に現れた無人機の姿が初めて確認されました。
今後、試験飛行などを行ったうえで運用を開始するものとみられます。

日米両政府は東シナ海などでの活動を活発化させる中国を念頭に、海上自衛隊の鹿屋航空基地にアメリカ軍の無人偵察機「MQ9」合わせて8機を配備し、近く運用を始める予定です。

引用元 近く運用の米軍無人偵察機 鹿屋航空基地の駐機場で機体確認

計画では、東シナ海など日本近海の警戒・監視に1年間運用されるそうだ。

計画では、東シナ海など日本近海の警戒・監視能力を強化するため、早くて今月下旬から1年間、無人偵察機8機を同基地で運用する。この間、最大約200人の米軍関係者が市内のホテルを拠点に駐留する。

引用元 米軍の無人偵察機部隊、海自鹿屋基地を拠点に1年間運用へ…200人が市内ホテルに駐留

アメリカ空軍のアレクサンダー・ケリー司令官は運用部隊の発足式で「安全保障環境がますます厳しくなる中、自由で開かれたインド太平洋を維持するためのミッションの準備はできている」と語った。

鹿屋基地で23日に開かれた運用部隊の発足式には、司令官を務めるアメリカ空軍のアレクサンダー・ケリー中佐や、鹿屋市の中西市長らおよそ100人が出席しました。ケリー司令官は、海洋進出を進める中国を念頭に、MQ9の配備の重要性を強調しました。

(アレクサンダー・ケリー司令官)
「安全保障環境がますます厳しくなる中、自由で開かれたインド太平洋を維持するためのミッションの準備はできている」

そして、在日米軍・空輸航空団のジュン・オー大佐から、ケリー司令官に部隊の旗が手渡されました。

引用元 鹿屋基地で米軍MQ9部隊が発足 司令官「安全保障の環境ますます厳しく」 鹿児島

防衛省は14日、領空侵犯の恐れのある航空機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)が、今年度上半期(4~9月)に計446回あったと発表。昨年度の同時期よりも60回増えていて、緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約76%、ロシア機約21% 、その他約3%だったという。(参考

これに対して、浜田防衛相は「中国機の活動を注視するとともに、引き続き、 警戒監視に万全を期し、対領空侵犯の措置を行っていく」と述べていた。「リーパー」配備がこういった中国やロシアの挑発へのけん制になるかどうか。自衛隊機のスクランブル発進が減ればいいのだが。

いずれにせよ、日米が安全保障上の連携を強化していることは評価したい。







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