大警鐘！北村滋前国家安全保障局長「アプリストア以外からのダウンロードを認めれば、中国のスパイアプリに付け入れられる！！」と政府の報告書に大反対！！

大正論だ！

北村滋前国家安全保障局長が、政府の方針に大警鐘だ！！

何と、政府は、スマホのアプリを公式アプリストア以外からも、ダウンロードできるようにしようと言う報告書を出したのだ！！しかし、だ。北村氏によれば、これは中国のスパイアプリに利用されかねないと言うのだ！！

大警鐘！北村滋前国家安全保障局長「アプリストア以外からのダウンロードを認めれば、中国のスパイアプリに付け入れられる！！」と政府の報告書に大反対！！

北村滋前国家安全保障局長は、１０月２６日、読売新聞に寄稿した！！

政府のデジタル市場競争会議が４月にまとめた報告書は、スマホのアプリに関し、競争が十分に働いていない部分があるとの認識を示した。

（中略）

このため、ＯＳ提供企業が指定するアプリストア以外からダウンロードする「サイドローディング」を認める必要性に言及した。確かに競争促進は経済活性化に資する。ただし、我が国の安全保障や国民生活の安全に影響するとすれば、看過できない。サイドローディングの自由化には慎重な配慮が求められる。ＯＳ提供企業のチェックなしにダウンロードしてしまうと、安全面で脆弱性が増すためだ。

引用元　読売新聞１０月２６日

その通りだ！公式アプリストア以外から自由にアプリをダウンロード出来る様になれば、政治家や官僚から国民まで、怪しい成り済ましサイトや詐欺サイトから、うっかりスパイアプリをダウンロードしかねない。そしてそれは間違いなく起きるだろう。

北村氏によれば、米メタ（旧フェイスブック）が今月、４００以上ものパスワード等を盗む目的の不正アプリを４００種以上も発見したと言う。公式アプリストアでも、こんなにスパイアプリがあると言うのだ。

そして、だ。北村氏は、中国が作った日本郵便のアプリに成りすましたスパイアプリが既に存在したと言う。また、カナダ保険省のコロナ接触確認アプリに成りすまし、データーを人質に取って、身代金を要求するアプリもあると言う。

何と、だ。中国に批判的な実際に存在する電子書籍を装ったスパイアプリも存在すると言うのだ。このスパイアプリは、カメラから勝手に写真を撮ったり、画面をスクショしたりする機能を持っている。恐怖だ！！

北村氏は、「こうした実態を踏まえずに、競争政策と言う視点のみに立って、サイドローディングの自由化をするべきではない。それでは、政策決定者も含めた、国民の情報が盗まれてしまう！」と大警鐘を発している。

確かに、だ。台湾有事の直前に、総理や大臣や自衛隊の将軍の位置を特定されれば、中国軍に全員暗殺されてしまいかねない！！

岸田政権は、OSアプリを自由化するのではなく、むしろ、ＯＳ企業と大協力し、スパイアプリの摘発をするべきだ。情報と諜報のプロの大警鐘に、耳を傾けるべきであろう！！