習近平国家主席が尖閣・南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責!」表明!我国の防衛費増額が大急務!!→「防衛費2倍より、教育や子育て予算の倍増が優先だ」と9月に発言した泉代表の対応は??
中国共産党大会が終わり、習近平国家主席への権力集中が顕著になった中国。我国にとって脅威であることに変わりはないが、驚くべき発言が習近平国家主席から飛び出していたことが明らかになった。
何と2016年に開催された軍幹部の非公開会議で尖閣、そして南シナ海での権益確保について「歴史的重責」と発言していたのだ。
習近平国家主席への一極集中が進むのを目の当たりにすれば、この発言も看過することはできない。
我国も防衛費の増額、そして防衛力の強化は急務だ。
習近平国家主席の野心、その野心を前にしても泉代表は、防衛費増額に消極的???
胡錦濤前国家主席が、共産党大会が終わる前に会場から連れ出されたことが、メディアによって大々的に報じられた。
習近平国家主席への権力の一極集中が如実にわかる出来事であった。
その習近平国家主席だが、2016年に驚きの発言をしていたことが明らかになった。
中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。
(出典 ウィキペディア)
習近平国家主席の「歴史的重責」発言以降、尖閣諸島では中国の海警局に加え、中国海軍の動きが活発化している事を踏まえれば、習近平国家主席の発言が戯言ではないことは明白だ。
このような発言が明るみになった以上、我国も防衛力の強化を急がなければならないことは言うまでもない。しかし、だ。1つ気がかりなことがある。それが立憲民主党の泉代表の9月の発言だ。
立憲民主党の泉健太代表は24日、防衛費を巡り、自民党が国内総生産(GDP)比1%程度から2%以上に増額するよう求めていることを念頭に「防衛費2倍より、教育や子育て予算の倍増が優先だ」と批判した。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
この平和ボケとも言える泉代表の発言が変わるか否か。今国会での注目すべきポイントの1つだ。
もちろん、この発言をした時点でも尖閣諸島に対しての中国の脅威は存在していた。今回明らかになった習近平国家主席の発言を聞いても、この平和ボケ路線を堅持するつもりなのか。
そんな平和ボケな言葉を発する政治家と違い、先見性を備えていたのが安倍元総理だ。
どの国よりも早く動き、「自由で開かれたインド太平洋」を掲げ、そしてクアッドの創設に奔走した。
安倍元総理の功績に言及する海外の首脳、高官の中には対中国戦略を上げる人もいる。
卓越した先見性、そして戦略を持った稀有の政治家を失った今、岸田総理には安倍元総理が敷いた路線の堅持が求められる。
(出典 外務省)