旧統一教会の救済法をめぐり異例の対応!自民党が国民民主党との協議会を大設置!!!
今国会で議論が続いている旧統一教会問題。
岸田総理が法案提出を表明し、4与野党協議会が設置されるなど異例の展開が続いている。岸田総理は被害者とも面会をし、今国会で法案提出を改めて表明した。
岸田総理が問題解決に向けて努力している姿勢が明らかになる中、更に異例の展開が待っていた。4与野党協議会の設置に続き、もう1つ協議会が設置されたのだ。
新たに設置された協議会での議論の相手は国民民主党だ。
今国会で問題解決への道筋を早急につけてもらいたい。
岸田総理が法案提出に向けて奔走!!国民民主党とは協議会設置で合意!!!
今国会で議論のど真ん中にあるのが旧統一教会問題だ。今国会では物価高対策や防衛費増額といった国民生活、そして安全保障上重要な議論があるにも関わらず、旧統一教会問題ばかりが報道されている。
その旧統一教会問題について大きな動きがあった。それが岸田総理の発言だ。
岸田総理
「政府における検討の進展、さらに与野党協議の内容も踏まえて、政府としては今国会を視野にできる限り早く法案を国会に提出すべく、最大限の努力を行うことといたします」(中略)
岸田総理は旧統一教会の被害者と内々に面会したことを明らかにし、「凄惨な経験を直接伺った。政治家として胸が引き裂かれる思いがした」と話しました。
(出典 首相官邸)
岸田総理が改めて今回での法案提出を示唆したのだ。そして、だ。被害者とも面会を行ったことが明らかになったのだ。被害者の話を聞き、岸田総理が一層問題解決に向けての決意を固めたことは想像に難くない。
そして、だ。岸田総理が言及した与野党協議だが、4与野党の他に、別の協議会が設置されたのだ。
その協議会での相手は存在感を強める国民民主党だ。
自民の茂木敏充幹事長が同日午後、国会内で国民民主の榛葉賀津也幹事長と会談し、協議会の設置を決めた。同日夕にも初会合を開く方針。会談後、榛葉氏は「政局にするべきではなく、与党と協議したい」と述べ、公明とも協議に臨みたいとの意向を示した。
(出典 参議院インターネット審議中継)
この旧統一教会問題は与野党関係なく解決しなくてはならない問題だ。その問題の解決に向けて、幅広く野党と協議するのは理にかなっている。
そして、国民民主党の榛葉幹事長の「政局にするべきではなく、与党と協議したい」との発言も立憲民主党とは一線を画すもので評価に値するものだ。
被害者の早期救済、そして難題山積の我国を前進させるためにも、この問題に一日でも早く解決への道筋をつけてもらいたい。