立民・小沢氏「野党は頼りないという批判→頼りないのと腐り切っているのはどちらがましか?」
立憲民主党の小沢一郎(事務所)議員のツイート。
野党は頼りないという批判→頼りないのと腐り切っているのはどちらがましか?野党には政権担当能力が無いという批判→自民党政権の政策は官僚が作ったものに利権で味付けしているだけ。結局、自民党の最大の強みは利権・権力の維持に関しては結束すること。だから国がおかしくなる。政権交代は不可欠。
野党は頼りないという批判→頼りないのと腐り切っているのはどちらがましか?野党には政権担当能力が無いという批判→自民党政権の政策は官僚が作ったものに利権で味付けしているだけ。結局、自民党の最大の強みは利権・権力の維持に関しては結束すること。だから国がおかしくなる。政権交代は不可欠。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) November 16, 2022
頼りないのも腐りきっているのもまっぴらごめんだ。
小沢氏は野党は頼りないと自覚してしまっているのだろうか?だったら、よそを批判するよりも、まずは有権者に頼られる存在になるべき。また、政権担当能力についても同じく、そこで「自民党も同じ」というのではなく、自民党以上の政権担当能力を有して存在感を示せばいいだけの話。多くの有権者が認める政党になりさえすれば、支持率も必然と向上し、政権交代への早道なのでは?
「自民党長期政権で政治が腐敗」という意見を野党側からよく聞くが、それは野党の不甲斐なさが最大の原因だ。与野党間で切磋琢磨し、互いに向上していればいいものの、野党のやることといえば、与党や政府の足を引っ張り、与党の評判を落とすことに力を注いでいるように国民には映っているだろう。まぁ、これはマスコミの報道姿勢の影響も大きいだろう。最近では是々非々の政党が存在感を高めてきているが、それでも野党第一党である立憲民主党が不甲斐ないと思われているのは確かだ。
小沢氏は、今の野党議員の中では与党経験も長く、誰よりも酸いも甘いも経験しているはず。だったら今までの政治家人生の経験をここで発揮して、立憲民主党を自民党に成り代われるくらいの政党に育ててみてはいかがだろう。
私個人も自民党一強が好ましいとは決して思っていない。ただ、自民党の存在を単独で脅かす政党が長く日本に存在しない。それが日本の政治の不幸と言っていいだろう。脅かすといっても、スキャンダラスな追及で脅かすのではなく、しっかりとした地力を備えた議員を揃え、与党とまっとうな政策論争をし、自民党に成り代わる政権担当能力を有することだ。そんな成熟した野党が現れたら私は大歓迎だ。