大正論!村井知事「(電気料金値上げに対し)安価な電力の供給源として原発を守ることが国と電力会社の責務」と大主張!!
物価高騰が続く我国。ついに電力会社が大幅値上げの申請を経済産業省に行った。東北電力が申請した値上げ幅の平均は32.94%にも上る。
物価高騰が賃上げに結びつけば良いが、中々賃上げに結びついていない。
そして、だ。電力についてはエネルギーの安定供給も我国の課題だ。そうした中、東北電力管内の知事、宮城県の村井知事が大正論を述べている。
「原発を守ることが国と電力会社の責務」と語ったのだ。石油等が自前で手に入らない我国にとって電力の安定供給に原発は必要不可欠の電源だ。次世代原発の新増設リプレースを真剣に考えてもらいたい。
大幅な値上げ申請を受けて村井知事が大正論!!!
物価高騰によって多くの人が影響を受けている。そして深刻な影響をもたらすことが予想されるのが電気料金の値上げだ!!!
値上げを検討している電力事業者の先陣を切って東北電力が経済産業省に値上げの申請を行った。
東北電力は、家庭向け電気料金のうち、およそ8割が契約する「規制料金」と呼ばれる主要プランについて、来年4月からの値上げを24日、国に申請しました。
申請した値上げ幅は平均32.94%で、平成以降では最も大きくなります。
この東北電力の値上げ申請は、来年4月からのを目指してのもの。燃料コストの上昇等が値上げの理由だ。
この東北電力の申請は、国の有識者会議で妥当か否かの審査が行われることになっている。
この値上げ申請を受けて、東北電力管内の村井宮城県知事が電力について大正論を記者会見で語った。
村井知事:
「原発というものをしっかりと安価な電力を供給する発電施設として守っていくことも、国としても電力会社としても責務ではないかと思う」
(出典 宮城県庁公式YouTube)
村井知事は原発を安価としているが、それもさることながら、安定的な電力供給も見込める。
電力供給が危うい状況の下で原発を動かさないのは誰に遠慮をしているのか。8月に読売新聞らが行った世論調査では規制基準を満たした原子力発電所の運転再開については、「賛成」58%が「反対」39%を上回っている。(参考)
規制基準を満たした原発を再稼働させることに何も問題はないはずだ。安価かつ安定的な電力源を確保するよう、岸田総理には大英断を求めたい。