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「日本の安全保障上、重大な懸念」中国とロシアの爆撃機が日本の周辺で共同飛行 防衛省確認




防衛省統合幕僚監部は、11月30日に中国とロシアの爆撃機が日本の周辺で共同飛行を行ったことを確認したと発表した。

令和11月30日(水)午前、中国の爆撃機(H-6)×2機が、東シナ海から対馬海峡を通過し日本海に進出後、北進し大陸方面へ飛行したことを確認した。
また、同時刻頃、推定ロシア機2機(推定)が、日本海を南進し、その後反転して北進し、大陸方面へ飛行したことを確認した。
これらに対しては、航空自衛隊の西部航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。

引用元 中国機及び推定ロシア機の動向について

令和4年11月30日(水)夜、推定ロシア機(TU-95)×2機(推定)が、東シナ海から対馬海峡を通過し日本海に進出後、北進し大陸方面へ飛行したことを確認した。
これに対しては、航空自衛隊の西部航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。

引用元 推定ロシア機の動向について

政府は「日本の安全保障上、重大な懸念」の見方を示し、外交ルートを通じて中露両国に「重大な関心と懸念」を伝えた。

きのう、中国とロシアの爆撃機が日本の周辺で共同飛行を行ったことについて、松野官房長官は「日本の安全保障上、重大な懸念」との見方を示しました。

松野官房長官
「きのう、中国およびロシアの爆撃機が日本海、東シナ海および太平洋において、長期にわたる共同飛行を実施したことを確認をしております」

この共同飛行について、松野官房長官は会見で「日本周辺における活動の拡大・活発化を意味するとともに、我が国に対する示威行動を明確に意図したものだ」と非難した上で、「我が国の安全保障上、重大な懸念と考えている」との見方を示しました。

そのうえで、「中国軍とロシア軍が、軍事的な連携を強化する動きもみられる」と述べ、「日本の領土、領海、領空を断固として守るため、対応に万全を期していく」と強調しました。

引用元 中ロ爆撃機の共同飛行は「我が国の安全保障上、重大な懸念」 松野官房長官

防衛省は11月30日夜、中国軍のH6爆撃機2機とロシア軍のTU95爆撃機2機の計4機が同日午後に日本周辺を長距離にわたって共同飛行したと発表した。政府は明確な恣意行動と判断し、中ロ両国に外交ルートを通じて「重大な関心と懸念」を伝えた。

領空侵犯はなかった。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。中ロ両軍機が連携して飛行する動きを防衛省が公表するのは5月24日以来、5回目となる。

引用元 中国・ロシア爆撃機、日本周辺を共同飛行 防衛省発表

5月24日にも中露両国の爆撃機が日本周辺上空を共同飛行しており、この日はクアッドの首脳会合が行われていて、クアッドに反発する中露の示威行為だとして、中国とロシアに対し、外交ルートを通じて重大な懸念を伝えた。

日本の安全保障は本当に危険な状況だ。こんな中でも、国会では統一教会や疑惑追及に重点が置かれているように感じる。するなとは言わないが、即座に安全保障についての議論に重点を置くよう切り替えていただきたい。それと並行して物価高対策や賃金についても議論を進めていただきたい。







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