北陸電力が45%の大値上げ申請!!来年も想定される値上げ品目が4000品目超との調査も!!賃上げによる所得倍増を急げ!!!
記録的な物価高騰に直面している国民生活!!!
その物価高騰は生活に不可欠な電力にも当然及んでいる。東北電力の値上げ申請に続いて北陸電力も値上げの申請に踏み切った。その北陸電力の値上げ申請は驚くことに45%だ。
そして、民間調査会社の調査によると、来年の値上げ品目は早くも4000品目を超えているというのだ。
2023年も続くことが予想される物価高騰。物価高騰をカバーできる賃上げの実現は急務だ。
北陸電力の値上げ申請。来年も続く物価高騰。政労使は賃上げを急げ!
物価高騰の波が治まる気配がない。東北電力が経済産業省に値上げ申請を行ったのに続き、北陸電力も値上げの申請を行った。
その北陸電力の値上げ申請だが、驚異的な申請となった。
北陸電力は30日、国の認可が必要な家庭向け「規制料金」の値上げを経済産業省に申請した。引き上げ幅は平均45・84%で、来年4月からの実施を目指す。ロシアのウクライナ侵略で火力発電の燃料価格が高騰し、収支が悪化したためだ。
先日値上げ申請を行った東北電力の平均32.94%をはるかに上回る45.84%の値上げだ。
火力発電に用いる燃料コストの上昇が要因であれば、値上げ申請は止むを得ない。だが、こうした値上げは電力だけではなく、物価上昇は来年も続くということが民間調査会社の調査によって明らかになっている。
帝国データバンクが実施した調査によると、来年値上げを予定している品目は4000を超えるというのだ。
帝国データバンクは、上場する食品メーカー主要105社における価格改定動向について調査を行った。
(中略)
2023年の値上げ品目数は11月末時点で累計4425品目に上り、早くも4000品目を超えた。
(中略)
1-3月ベースでも、23年は今年(3553品目)の水準を既に上回るなど、値上げペースは今年に比べ加速している。
調査によると4000品目を超える品目の値上げが予定されているというのだ。そして何より重要なのが、値上げペースが今年に比べてさらに加速しているということだ。
値上げが悪いのではなく、その値上げに賃上げが伴わないことが問題なのだ。しかも、それは30年も続いてきたのだから、物価と賃金の乖離は激しくなっているのだ。
今年、そして来年も続く物価高騰。これを契機に世界と比べ低賃金な我国の雇用環境を政労使が一丸となって変えていってもらいたい。
政労使が力を合わせて、物価上昇をカバーする賃上げの実現を何としても目指してもらいたい。