国会での立民議員の発言に在日台湾人団体が「台湾人として強く抗議する」と抗議声明




11月29日の衆議院予算委員会で、立憲民主党の末松義規議員が「台湾独立の動きは封じていかなければならない。台湾独立を支持しないとはっきり仰っていただきたい!」(参考)と岸田総理に迫ったことについて、在日台湾人団体「全日本台湾連合会」(全台連)は5日、発言について、「台湾人の人権や感情を蹂躙するものだ。言語道断で容認できない」との抗議声明を出した。

また、抗議内容には岡田克也幹事長の「(台湾の)独立は支持できないと米国も言っている。その表現を口にできないのか」も含まれていたという。

在日台湾人団体「全日本台湾連合会」(全台連)は5日、台湾独立を抑え込むかのような立憲民主党議員による国会発言について、「台湾人の人権や感情を蹂躙するものだ。言語道断で容認できない」との抗議声明を出した。

同会が問題視したのは、立民の岡田克也幹事長と末松義規衆院議員が衆院予算委員会で岸田文雄首相にそれぞれ迫った発言。

岡田氏は10月17日の同委で「(台湾の)独立は支持できないと米国も言っている。その表現を口にできないのか」と述べ、末松氏も11月29日の同委で「台湾が独立する動きは封じていかなければいけない」と訴えていた。

同会は「台湾人として強く抗議する」と2人の発言内容を批判し、発言の撤回と謝罪を求めている。

引用元 在日台湾団体 独立抑え込む立民発言に抗議声明

前にも言ったが、米国が支持しないというのは、内政問題には踏み込まない立場を示し、台湾独立については関与しないという意味だ。おそらく、米国は現状維持でいいと思っていて、バイデン大統領も独立するもしないも台湾が決めることと語っている。だが、立憲民主党議員の発言は台湾独立を阻止しろと言っている。まったく意味が違う。思いっきり内政干渉だ。台湾人が抗議するのも当然だ。

立憲民主党はどう対応するだろうか。







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