【おまゆう】中国外務省「日本の防衛費は近年増額を続け、地域の緊張感をあおっている。危険な動きだ」
毎度おなじみの中国の「お前が言うか」発言。
日本は防衛費を増額し国防強化を図っているのだが、それに対して中国外務省は「日本の防衛費は近年増額を続け、地域の緊張感をあおっている。危険な動きだ」と反発したそうだ。
中国外務省の毛寧副報道局長は6日の記者会見で、来年度から5年間の日本の防衛費総額が約43兆円と決まったことに関し、「日本の防衛費は近年増額を続け、地域の緊張感をあおっている。危険な動きだ」と反発した。
日本政府に対し、「侵略の歴史」を反省し、軍事・安全保障に関して「言行を慎む」よう求めた。
日本からしたら、中国やロシアや北朝鮮が大人しくしてくれたら防衛費を増額しなくてもよかった話だ。
これは外務省もきちっと反論しなくてはいけない。
また、ネット上では「この反応が来るということは、防衛費の増額は正解であるということです」という意見もあがっていた。一理あると思うが、だから言わせておけではあってはいけない。こういった発言は、中国の軍拡に日本の防衛力強化が利用されていると考えられる。中国がこのような反応を示すのは、中国の軍拡が日本の脅威によるものだという印象を、特に東南アジア諸国に向け発信する意図があると思う。だからこそ、政府は些細なことでもしっかりと反論し、日本の正当性を主張しなければいけない。「地域の緊張感をあおっている。危険な動き」は中国の方だと主張し、日本の防衛強化の正当性をしっかり訴えていくべきだ。