立派!立憲民主党が「反撃能力」容認で検討と報道!!→反撃能力は、立憲民主党も賛成へ!!一方、コアな支持層の説得は出来るの??
立派だ!安全保障政策をしっかり示すことができない立憲民主党が、安全保障政策をまとめたが、何と、反撃能力容認で検討と日本経済新聞が報じたのだ。
泉代表は10月の時点で、構想が示されていない中で反撃能力の保有検討に否定的な見解を示していた。
立憲民主党が現実的な政策を掲げる政党になることは歓迎したい。しかし、だ。コアな支持層からの反発は必至だと思うのだが、大丈夫なのか??
立派!立憲民主党が現実路線へ?!
今や極左政党としてのイメージが定着している立憲民主党。そうしたイメージを気にしてか、党幹部は時折、保守層を取り込みたいと言う本音を漏らしている。
保守層からの支持を取り付けるために、避けては通れないのが安全保障政策だ。どれだけ待っても立憲民主党からは具体的な安全保障政策が聞こえてこなかった。
そんな立憲民主党にとって岸田総理が検討している反撃能力への対応は至難の業と思われた。
10月には泉代表が具体的な構想が示されていないとし、否定的な態度を見せていた。
立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、相手領域内でミサイル発射を阻止する敵基地攻撃能力(反撃能力)について、政府が構想を示さないまま保有検討を進めているとして否定的な見解を示した。「具体化して国民に説明しなければ絵空事になる」と述べた。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
この泉代表の姿勢は、構想が示されても、いつも通り政府の姿勢を批判するものだと思われた。しかし、だ。日本経済新聞が驚きの報道をしたのだ。
なんと立憲民主党が反撃能力を容認する方向で検討していると言うのだ。
立憲民主党は政府が国家安全保障戦略など防衛3文書を改定するのを前に独自の安保政策をまとめる。日本維新の会や国民民主党に続き、相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」の容認を検討する。責任政党として現実的な政策を示す狙いがある。
(中略)
反撃能力は専守防衛や憲法の規定の範囲で保有を認めることを検討する。玄葉氏は「真の抑止力たり得る反撃能力は排除しないで議論したい」と述べる。
(出典 衆議院インターネット審議中継)
立憲民主党とは思えないまさかの姿勢。玄葉議員は「反撃能力を排除しないで議論したい」と語っているのだ。
野党第一党の立憲民主党が現実的な安全保障政策を提唱することは、我国にとってプラスであることは間違いない。
しかし、だ。ここで気になるのが立憲民主党の支持基盤だ。立憲民主党が反撃能力を容認という最終的な決断を下した場合、コアな支持層やその関係する議員からの反発必至であろう。
低支持率とはいえ、立憲民主党を結党以来から支え、期待してきたコアな支持層にとって反撃能力の保有は裏切りでしかないはずだ。
立憲民主党が初めて示す現実路線。極左的なコア支持層に頼るのではなく、国民の大多数に支持層を作って欲しい。