岸田総理が新型コロナについて「来年は平時の生活を全面的に取り戻そうではありませんか。」と大宣言!厚生労働省は治療薬を追加購入!
新型コロナに関しての報道はめっきり減ったが、政府は第8波への警戒を弱めようとはしていない。
岸田総理は、臨時国会の閉会にあわせて行った記者会見で力強く「来年は平時の生活を全面的に取り戻そうではありませんか。」と語り、新型コロナに打ち勝つ決意を改めて示した。
その岸田総理の姿勢を反映し、第8波に対する備えも進んでいる。加藤厚労相は、治療薬の追加購入を明かしたのだ。
未だに続く国難。岸田総理の手で平時の生活を取り戻してもらいたい。
岸田総理が示した決意!臨時国会では感染症法も改正!!
岸田総理が臨時国会の閉幕を受けて記者会見を行った。その記者会見では賃上げ等の我国の課題についても言及があった。
その記者会見で最後に岸田総理が言及したのが新型コロナだ。岸田総理は臨時国会での取り組み等について次のように語っている。
最後に、新型コロナ(ウイルス)対策について申し上げます。
いわゆる第8波への対応については、インフルエンザとの同時流行も念頭に、これまで拡充・強化してきた医療体制に加え、発熱外来や電話診療、オンライン診療の体制強化などに取り組んできました。今国会では感染症法を改正いたしました。足元の新型コロナ(ウイルス)対応のみならず、次の感染症危機のリスクもにらみ、医療機関の人員確保、円滑な入院調整、病床確保、緊急時の保健所機能や検査体制強化、さらには機動的なワクチン接種を行うため、新たな備えを強化してまいります。
これから年末年始、感染が拡大しやすい時期を迎えます。体制を整備し、加速してきたワクチン接種は1日100万回を超えました。国民の皆様には、御自身や大切な方を守るため、引き続き早期のワクチン接種をお願いいたします。また、寒い時期ではありますが、換気をうまく行っていただくなど、感染対策に万全を期すようお願いいたします。国民の皆様、是非共にこの年末年始を乗り越え、来年は平時の生活を全面的に取り戻そうではありませんか。
(出典 首相官邸)引用元 岸田内閣総理大臣記者会見
臨時国会が開かれていた最中、メディアは国会審議の事を報じてはいたが、その多くが旧統一教会に関連するものばかりだった。
大々的に報道こそされてはいないが、岸田総理は感染症法の改正等を進め、新型コロナ対策を前進させていたのだ。
そして、だ、法を整えただけではない。厚労省は第8波に備え、治療薬を追加購入したのだ。
加藤勝信厚生労働大臣
「ゾコーバの供給量の増加が見込まれるため、国民の皆さんに安定的な供給が行えるよう、昨日、塩野義製薬株式会社と100万人分の薬剤の追加購入の契約を行った」塩野義製薬が開発したコロナの治療薬「ゾコーバ」は、重症化リスクが低い軽症者にも使用することが出来る飲み薬で、厚生労働省はすでに、100万人分を購入する契約を結んでいます。
(出典 厚労省)
塩野義製薬が開発したゾコーバは我国で初の国産の経口治療薬だ。つまり輸入薬とは異なり、安定的な調達が見込めるのだ。
メディアは旧統一教会問題に執着し、新型コロナのことなどなかったような報道だが、岸田総理、そして閣僚は先を見越して動いているのだ。
岸田総理が記者会見で語った「来年は平時の生活を全面的に取り戻そうではありませんか」。
なんとしても来年、岸田総理の手で実現してもらいたい。