韓国外相、安保３文書めぐり「日本がわれわれに内容を説明すると思う」⇒ネット「そんな義務、ないよね？」「他国に頼むなら「説明していただきたい」でしょう」
政府は、防衛力強化に向けた「国家安全保障戦略」など3つの文書（安保３文書）の改定を１６日に閣議決定する予定だ。
このうち「国家安全保障戦略」と「国家防衛戦略」には、「反撃能力（敵基地攻撃能力）」を保有することが明記されている。
これに対して、韓国の朴振外交部長官が、遺憾を示したわけではないが、「日本がわれわれに内容を説明すると思う」と述べたという。
韓国の朴振（パク・ジン）外交部長官は15日、同部がソウル市内で主催した国際会議に出席後、日本が16日の閣議決定を予定する安全保障関連3文書について、記者団に「日本がわれわれに内容を説明すると思う」と述べた。
日本政府は敵基地攻撃能力（反撃能力）の保有などを盛り込んだ国家安全保障戦略と防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画の改定を閣議決定する予定だ。
韓国は日本の防衛政策の変化を巡る議論が「平和憲法の精神を堅持し、地域の平和と安定に寄与する方向で透明に行われることが望ましい」との立場を示してきた。
なぜいちいち韓国にお伺いを立てなければいけないのか？それを言うなら、「北朝鮮のミサイル問題は、日韓共通の問題だから、安保３文書について説明していただきたい」では？もっとも同盟国のアメリカならば話は分かるが、韓国相手にそんな必要はない。
それに内政問題について韓国がいちいち日本に説明したことがあるだろうか？勉強不足かもしれないが、私の記憶の中ではないと思う。
「平和憲法の精神を堅持し、地域の平和と安定に寄与する方向で透明に行われることが望ましい」とあるが、安保３文書が改定されるからと言って、日本が国土防衛に徹する立場は変わらない。相手国が変な気を起こさない限り、反撃能力を行使することもあり得ない。この点だけは政府も強く発信すべきだ。また、どの程度の説明を求めているかはこの記事では測りかねるが、「透明に行われることが望ましい」などとはまったくばかげた話だ。軍事に関わることを透明にする国がどこにあるだろうか。
ツイッター上では「何様だ！するわけねぇだろ！」「貴国は説明したことあるのか。他国に頼むなら「説明していただきたい」でしょう。上から目線はいかがか」「そんな義務、ないよね？」「何でお前らに説明せんとあかんのや」といった怒りの声があがっていた。
やはり、中途半端に関係改善の空気を作るからこんな図々しいことを言ってくるのではないだろうか。