立民・福山氏、内閣支持率低下受け「人心がさらに離れる」⇒他の野党は上昇もしくは現状維持だが、立民は下がっていますよ!ご自分の心配もした方がよいのでは?
立憲民主党の福山哲郎幹事長が、岸田内閣支持率が25%に下がったことを受け次のようなツイートをしていた。
いよいよ20%台へ。防衛費の増税など強引な政権運営に批判、人心がさらに離れる。岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低
引用元 https://twitter.com/fuku_tetsu/status/1604392376620879872
これ見よがしに政権支持率が下がったことをアピールする福山氏だが、肝心なことには触れていない。
福山氏のツイートに添付されている毎日新聞の記事。この記事でいえば内閣支持率と同じく、自民党の支持率も下がっているが、立憲民主党もわずかだが下がっていた。
政党支持率は、自民党25%(前回29%)▽日本維新の会12%(同12%)▽立憲民主党11%(同12%)▽共産党5%(同3%)▽れいわ新選組5%(同4%)▽国民民主党5%(同4%)▽公明党3%(同3%)▽NHK党2%(同1%)▽参政党2%(同3%)――などで、「支持政党はない」と答えた無党派層は29%(同26%)だった。
内閣支持率や自民党の支持率が下がれば、他の野党の支持率が上昇していなければおかしいはず。だが、記事を見ると、共産党、国民民主党、れいわ新選組、NHK党はそれぞれ微増、日本維新の会と公明党は前回と同じ。しかし、立憲民主党と参政党だけが支持率を落としている。毎日新聞の世論調査なのに…。話は変わるが、社民党は?ついに取り上げられることもなくなったのか?
内閣支持率や自民党の支持率が下がれば野党にとってはまたとないチャンスのはずなのに、立憲民主党は下がっている。この事態に福山氏は何を思っているのか?内閣支持率が落ちたことをアピールする前に、立憲民主党の心配をすべきではないか?
こういうところが支持されない理由だ。内閣や自民党のあら捜しばかりしていて、自分の足元がまるで見えていない。そんな政治家や政党が支持されるわけがない。