ドイツでは2カ所と報道された中国警察の海外拠点!調査や大使を呼び出した国もあるのに外務省は、なぜ動かないの???
世界中を驚愕させている中国警察の海外拠点問題。明らかな主権侵害行為を前に、各国は具体的な行動に出ている。
しかし、だ。我国に目をむけると外相がコメントを発表し、外交ルートで抗議しただけだ。外務省は調査したくないのか、それかただの媚中なのか。
一方、岸田総理は中国に対して異例の強硬姿勢を見せている。
この問題でも中国に遠慮することなく、我国の主張をはっきりと述べてもらいたい。
世界各国は動いているのに、外務省は動かず??
覇権主義的な動きを強める中国。その中国がまたしても世界を驚愕させる事件を起こしている。それが中国警察の海外拠点問題だ。
ドイツでも2カ所の拠点が確認されている。この問題に対して、各国は中国に対して当然、厳しい対応をとっている。
報道によれば、だ。ドイツもチェコもオランダもカナダも動いているのだ!!
ドイツ内務省は8日、中国の「警察署」少なくとも2か所が国内に設置されていることが確認されたと明らかにした。(中略)「政府はこの件に関して中国大使館に問い合わせている」と回答した。
(中略)
8日にはチェコ外務省も、首都プラハに設けられていた2か所を中国側が閉鎖したと明かした。
オランダ当局は10月、国内に同様の施設があるとする報道について調査しているとしていた。また今月には駐カナダの中国大使が(中略)呼び出しを受けた。
(出典 ウィキペディア)
各国は対応に多少の差こそあるものの、この主権に関わる問題に対して迅速な動きを見せている。
調査する国もあれば、大使を呼び出す国もある中、我国はというとメディアは沈黙し、外務省に至っては大使を呼び出すことすらしていない。
中国共産党の「出先機関」として日本など海外に警察拠点を置いていると指摘される問題を巡り、林外務大臣は外交ルートで中国側に申し入れを行ったと明らかにしました。
林外務大臣:「中国側に対し、外交ルートを通じまして、仮に我が国の主権を侵害するような活動が行われているということであれば、断じて認められないという旨の申し入れを行っております」
(出典 外務省)
林外相は、「断じて認められない」と語っているがそれは当然だ。外交ルートで「申し入れ」を行ったとしているが、「抗議」ですらないのか。それとも拠点させ見つける能力もないのか?
それに、だ。外務省の中国への申し入れが今までに一度でも効果を発揮したことがあるのか。歴史上一度たりとも効果があった試しはない。
我国の主権に関わる問題であるにも関わらず、弱腰の外務省。流石に害務省だ。
岸田総理がこれまで一貫して見せてきた中国への強硬姿勢は一体なんだったのか。この主権に関わる中国警察の海外拠点問題も、従前通りの強硬姿勢を見せてもらいたい。
この外務省や外務大臣をほっておくのであれば岸田総理も同罪だ。