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辻元議員が反撃能力について「相手から原発を一斉に狙われたら終わり」→自民党の佐藤議員が「2撃、3撃の核ミサイルも許容するのか?」と疑問を呈す!!!

参議院議員に返り咲いた立憲民主党の辻元議員。臨時国会では見せ場らしい見せ場は全くなかった。

その辻元議員が反撃能力について持論を披露している。辻元議員曰く、反撃能力を保有されても原発を狙われたら終わりとのこと。それがわかっているなら尚更防衛力のアップは必要だとわかるものだが、首を傾げたくなる。

そもそも抑止力ということの意味を分かっていない様子の辻元議員。その辻元議員の主張に自民党の佐藤議員が「2撃、3撃の核ミサイルも許容するのか?」と疑問を呈している。

辻元議員、苦手分野は語らない方がいいのでは??

辻元議員が反撃能力の保有に持説を披露!誰がその持説で納得するの?

総選挙ではまさかの落選を喫した辻元議員。今では何とか比例で復活して参議院議員として活動している。臨時国会では出番が多くあるものかと思いきや、さほどメディアには取り上げられなかった。

その辻元議員が反撃能力についての持論を東京新聞で披露している。

今回の安全保障関連3文書の改定は、日本が世界的な大軍拡競争の流れに身を任せるのか、それとも歯止めをかけるのか、大きな時代の分かれ道だ。それを国会の議論なく与党だけで推し進め、閣議決定で決めたことに、怒りとともに危機感を持っている。(中略)日本は狭い国土に多くの原発がある。「反撃」をしても、相手から原発を一斉に狙われたら終わり。ミサイルを全部撃ち落とすことはできない。


(出典 参議院インターネット審議中継)

引用元 「反撃しても、原発狙われたら終わり」立憲民主党・辻元清美参院議員 安保3文書改定、与党だけの決定に怒り

岸田総理が決めた反撃能力の保有を「軍拡競争」に繋がると批判する辻元議員。しかし、だ。冷静に考えればわかるように、軍拡競争をしているのは我国ではない。中国と北朝鮮であることを辻元議員は完全に失念している。

我国が反撃能力を保有したから軍拡競争が起きるのではなく、軍拡競争が起きているから我国が反撃能力を保有する必要があるのだ。そして決して鶏と卵でもない。

そして辻元議員は、原発が狙われたら終わりとも語っているが、この主張に対して、元自衛官である自民党の佐藤議員がTWITTERで次のように疑問を呈している。

我々とはかなりの認識の相違→「反撃しても、原発狙われたら終わり」立憲民主党・辻元清美参院議員
これが立憲の考え方か?日米のミサイル防衛では迎撃できない核ミサイルから如何に日本国民を守るのかがポイント、相手からの2撃、3撃の核ミサイルも許容するのか?


(出典 自民党)

引用元 https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1604976213768142848

佐藤議員の指摘の通りだ。辻元議員の主張を鵜呑みにすると、第二撃、第三撃とミサイル攻撃を許容することになる。

辻元議員の持論は立憲民主党の公式見解なのか。仮にこのような主張を国会で行うのであれば、責任政党としての任に堪えられないことは明白だ。

国民をどのように守るのか。その視点が辻元議員には全く欠けている。

そんな辻元議員だが、お決まりの主張もしている。

最大の防御は外交しかない。中国との対話の機会を増やしたり、北東アジアで多国間の外交の枠組みをつくる努力をするべきだろう。

引用元 「反撃しても、原発狙われたら終わり」立憲民主党・辻元清美参院議員 安保3文書改定、与党だけの決定に怒り

防衛力の強化に反対する人達の二言目に必ずと言っていいほど出てくるのが外交だ。外交でこと足りるのであれば、誰ひとりとして苦労はしない。

辻元議員は、民主党政権がズタボロにした我国の外交安全保障の再来を目指しているのか。

辻元議員に国民、そして有権者が求めていることの第一位は安全保障についての持論の展開ではない。辻元議員自身の猛省を望む。

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