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立憲民主党議員、反撃能力について「相手国による攻撃着手の認定は困難だ。」→橋下氏が「全くの別物!」と一刀両断!!!

立憲民主党が岸田総理の大英断をまたしても批判している。本当に批判しかできないのか???

岸田総理が閣議決定し、保有する方向になった反撃能力だが、立憲民主党の渡辺氏は「攻撃着手の認定は困難」と番組で批判を行った。じゃあどうしたら良いのかはっきりと説明いただきたい。

だが、番組にコメンテーターとして出演していた橋下氏は、渡辺氏の指摘を反撃能力保有と攻撃着手の認定は「全くの別物」と一刀両断した。

橋下氏に一刀両断された渡辺氏は、あの民主党政権で防衛副大臣を務めていた人物だ。安全保障政策に明るいと思われた渡辺氏だが、このような主張をするとは正直がっかりだし、こんな人物が防衛副大臣だったとは恐ろしい限りだ。

元防衛副大臣の主張??橋下氏が一刀両断!!

厳しさを増す安全保障環境を反映するために、岸田総理が歴史的な大転換を行った。それが反撃能力の保有だ。

岸田総理が閣議決定をして以降、統一教会しか興味がなかった野党やメディアが急に指摘や報道を始めた。今回の安保3文書の改訂について早速中国が「中国の脅威を誇張して軍拡の言い訳とする企みは思い通りにはならない」と反発している。

中国の反発を見れば、岸田総理の大英断が抑止力として機能していることが良くわかる。

しかし、だ。立憲民主党の渡辺氏は反撃能力の保有について次のように指摘している。

松山キャスター:
反撃能力の保有について、立憲民主党の泉健太代表は「容認できない」という声明を出した。これは、立憲民主党として反撃能力の保有そのものに反対という正式表明か。

渡辺周氏(立憲民主党衆院議員・元防衛副大臣):
いや、そうではない。自公による今回の3文書については容認できない。(中略)(相手国がミサイルを)まだ打ってない時点で100%打つと判断することは非常に難しい。


(出典 衆議院インターネット審議中継)

引用元 中国の反発は「抑止力が効いているということ」と小野寺氏 防衛装備品輸出は「抑止力を高める」とも

反撃能力の保有について問われたにもかかわらず、渡辺氏が語ったことは攻撃の着手段階の話だ。

この渡辺氏の指摘に対して論客の橋下氏が正論をぶつけている。

橋下徹氏(弁護士・元大阪府知事):
その着手時期の話を、反撃能力の議論の中に持ってくるのは違うのではないか。反撃能力はあくまでもその能力を保有する問題であり、着手時期というのは、いつやるかの話で全然別物だ。(中略)

渡辺氏:
いや、そこまでは…。橋下さんが言うように能力保有と行使は別だ。(中略)


(出典 ウィキペディア)

引用元 中国の反発は「抑止力が効いているということ」と小野寺氏 防衛装備品輸出は「抑止力を高める」とも

橋下氏の指摘を受けて、「いやそこまでは」と語り、あっさり別物と認めてしまった渡辺氏。あっさり認めるなら何で論点のすり替えを行ったのか。

それに、だ。あの民主党政権とはいえ、元防衛副大臣は元防衛副大臣だ。元防衛副大臣を務めた人物がこのような認識とは正直言ってがっかりだし、恐ろしい限りだ。

立憲民主党内で自由闊達な安全保障議論が行われていないのか、安全保障についての論客がまるで育っていない。

安全保障を語ることが出来ない政党が政権を担うことが出来るのか。答えは考えなくても否だ。

安全保障が苦手分野であることを有権者に再認識させてしまった立憲民主党。国民、そして有権者からの信頼を得るのは遠い道のりに違いない。

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