世耕氏ら訪台中の議員団が安倍元総理の銅像に献花と黙とうをささげる⇒設置の廟「新たな銅像を作り日本にも寄贈する」
自民党の世耕弘成参院幹事長は台湾訪問中に、安倍晋三元総理の功績をたたえ、9月に高雄市内に建立された安倍元総理の銅像を同行した議員団らと視察し、献花と黙祷を捧げた。
頼副総統と会談後、台湾高速鉄道(新幹線)に乗り、高雄へ。
地元有志が建立した安倍晋三元総理の銅像に献花。遠く離れた異国の地でも市井の人々が安倍元総理を慰霊してくれていることに感銘。
李元総統、安倍元総理と日台友好に努めたリーダーの足跡を辿る1日となった。日台友好促進を改めて誓った。 pic.twitter.com/4GcZFk40cm— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) December 28, 2022
台北から台湾南端の高雄まで、2時間ほど台湾新幹線で移動。高雄に建立された安倍元総理の銅像へ献花に。
台湾新幹線はほとんど日本の新幹線と同じ車両。チキン弁当を購入。普通に美味しい。 pic.twitter.com/j43A1ktm2n— 山田宏 自民党参議院議員(全国比例) (@yamazogaikuzo) December 27, 2022
世耕氏は銅像について「本物のように見えた」と語り、「台湾との友好関係に非常に努力していた安倍総理のことを評価し、有志が私財で銅像を作り、祭っていることは本当にありがたく思った」と述べた。
すると、銅像がある廟を管理する委員は政府間で話がまとまれば、新たな銅像を作り、日本に寄贈すると語ったという。
自民党の世耕弘成参院幹事長は27日、南部・高雄市の廟(びょう)、紅毛港保安堂を訪れ、今年9月に設置された安倍晋三元首相の銅像を視察した。廟側は新たな銅像を作り、日本に寄贈する考えを示した。
同廟は太平洋戦争中、バシー海峡に沈んだ旧日本軍第38号哨戒艇と145人の英霊を祭っていることで知られる。世耕氏は安倍氏の銅像に献花し、廟を管理する張吉雄主任委員らから歴史や哨戒艇に関する説明を受けた。
世耕氏は視察後報道陣に「台湾との友好関係に非常に努力していた安倍総理のことを評価し、有志が私財で銅像を作り、祭っていることは本当にありがたく思った」とし、出来栄えについて「本物のように見えた」と語った。
張氏は銅像設置後間もなく日本側から購入の意向があったとしながらも、安倍氏の台湾に対する貢献と支持はお金で測ることはできないと説明。政府側で話し合いがまとまり次第、新たな銅像を作り、寄贈すると語った。
大変ありがたい話だ。さて、寄贈していただけるとしたらどこに建立するか?と言う話になるが、下関市か奈良市だろうと思うのだが、奈良市にはその気はさらさらないと見える。
そして、相も変わらず日本のマスコミはスルーのようだ。世耕氏ら議員団が銅像を視察したことは取り上げても、こういうありがたい話を報じようもしない。