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立民離党⇒自民推薦の今井氏に、大串選対委員長「突然かつ一方的な離党の意思表明は、極めて遺憾」一方で、自民・古屋議員「非自民取り込んでもらう」




2021年の衆院選岐阜5区で立憲民主党から出馬した今井瑠々(るる)氏が、自民党の推薦を得て今春の県議選に立候補する意向を固めたことが話題となっている。

理由としては「複数の関係者によると、立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めたという。」と岐阜新聞が伝えた。(参考

これに対して立憲民主党の大串博志選対委員長は遺憾を表明。

今般、立憲民主党岐阜県第5区総支部長の今井瑠々氏から、離党の意思が党県連に対して伝えられている。

今井瑠々氏は、一昨年の衆議院選挙に立憲民主党の最年少公認候補として出馬し、多くの支援を得つつも惜敗した。その後も我が党としては次期衆院選での必勝をサポートすべく、すみやかに総支部長として決定し、資金面での支援も含めて全力をあげてバックアップしてきたところである。そのような中での、このような突然かつ一方的な離党の意思表明は、極めて遺憾であり、残念であると言わざるを得ない。

また同時に、今井瑠々氏においては今春の岐阜県議会議員選挙において、自民党推薦候補として出馬するという考えも伝えられているが、これは、これまで立憲民主党の候補者、総支部長としての今井瑠々氏を支えてきて下さった、多くの党員、協力党員、パートナーズ、支援者・支援団体の皆さんの期待を二重に裏切る背信行為であり、有権者の理解が得られるものではない。

今井瑠々氏に対する党本部の対応としては、1月17日に予定されている次回党常任幹事会において検討し、決定していくこととする。

我が党としては、今回の今井瑠々氏の、このような許されない行為を厳しく非難するとともに、来たる統一地方自治体選挙、次期衆院選などの勝利に向けて、一層取り組みを強化していく所存である。

引用元 【コメント】今井瑠々氏の離党表明について

立憲民主党も期待していただろう。それだけに、気持ちは察する。しかし、そうせざるを得ないと判断したことについて、何が原因なのか?を追及し、立憲民主党と各県連の現状をしっかり把握しなければ、立憲民主党から離れる人材が後を絶たなくなるのではないだろうか。

一方で、21年の衆院選で議席を争った自民党の古屋圭司議員は「今井さんは非自民で活動されてきた方。非自民で運動してきた皆さんをしっかりこっちに取り込んでもらう」と、期待を寄せた。

今井氏は同日夜、自民から県議選に出馬する理由について、「地元の声を政治に届けるためには、地域に深く根付いて地元の皆様や国と自治体が連携しながら活動をすることが最も重要であり、足元から変えなければ手遅れになると危機感を感じたからです」とツイッターに投稿した。

今井氏は同日午後、自民党県連多治見市支部の緊急役員会に出席。21年の衆院選で議席を争った古屋圭司衆院議員が、県議選での推薦候補として今井氏を紹介した。正式な推薦決定はこれからだとして、今井氏本人はあいさつなどはせず、取材も受け付けなかった。県連は13日に推薦を正式決定する予定で、今井氏はその際に会見を開くという。

古屋氏は役員会後、記者団の取材に、今井氏側から自民入りの打診があったと明かし、「今井さんは非自民で活動されてきた方。非自民で運動してきた皆さんをしっかりこっちに取り込んでもらう」と話した。

引用元 今井瑠々氏、自民会合出席 古屋圭司議員「非自民取り込んでもらう」

一部では「節操がない」「失望」と言う声もあがっているが、一方では「今の立憲民主党なら仕方ない」と言う声もあがっていた。

立憲民主党に所属したからこそ、ここじゃないと感じたのではないか。

各党様々なコメントが寄せられている。







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