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菅元総理「歴代首相の多くが派閥から出て務めていた」について、立民・安住氏「自民党内に不満がたまっている証拠」 いやいや、ご自分のところを気にした方がよいのでは?




立憲民主党の安住淳国対委員長は、自民党の菅義偉元総理が岸田総理が派閥会長にい続けることについて「歴代首相の多くが派閥から出て務めていた」などと述べたことに対して「自民党内に不満がたまっている証拠」と述べたという。

岸田首相が派閥会長を続けていることを巡り、菅前首相が「歴代首相の多くが派閥から出て務めていた」などと述べたことについて、立憲民主党の安住国対委員長は11日、「自民党内に不満がたまっている証拠」との見方を示した。

岸田首相は、就任後も派閥の会長を続けているが、菅氏は10日に訪問先のベトナムで記者団に、「首相は国民全体の先頭に立って汗を流す立場にある。歴代首相の多くも、派閥から出て首相を務めていたのではないか」などと述べていた。

菅氏の発言について見解を問われた安住氏は、「いろいろな意味で、自民党内に不満がたまっている証拠なのかと思う」と述べた。

また、「菅氏は、ある意味で派閥に頼らず、首相の座まで上り詰め、派閥政治でなくて、自民党の代表として首相をやったという自負があるから、派閥の会長をしている岸田首相に対して疑問を呈したのだと思う」と分析。

その上で「感覚としては正しい」と共感を示し、「やはり首相は、派閥のために何かをやるのではなく、派閥を離れて、もっと高い次元で政治をやるべきだ」と語った。

引用元 菅氏が岸田首相に“苦言”は「自民に不満がたまっている証拠」立憲・安住国対委員長

不満がないと言ったら嘘になるかもしれないが、菅元総理は不満を述べたというよりも、一般論で指摘したと思われる。

よそのことよりも自分の党の心配をしてはいかがだろうか。やり方があまりよろしくないとはいえ、前回の衆院選で岐阜5区から出馬した今井瑠々氏が、立憲民主党を離党し自民党の推薦を受けて岐阜県議選の多治見市選挙区に出馬しようとしている。岐阜5区総支部長まで勤めていたのにだ。これこそ党内で不満がたまっている証拠ではないだろうか。

しかも、NHKによる最新の世論調査では、政党支持率が、自民党が多少回復したのに対して、立憲民主党はマイナスとなっている。しかも、同じマイナスとなった政党と比べてもダントツのマイナスだ。

「自民党」が38.9%、「立憲民主党」が5.7%、「日本維新の会」が3.4%、「公明党」が3.0%、「共産党」が2.5%、「国民民主党」が1.0%、「れいわ新選組」が0.8%、「社民党」が0.6%、「NHK党」が0.2%、「参政党」が0.7%、「特に支持している政党はない」が36.7%でした。

引用元 各党の支持率は NHK世論調査

これで「自民党内で不満がたまっている」と呑気に語っていれる気が知れない。まるで危機感が感じられない。

立憲民主党の状態がよろしくないので、自民党もごたついていて良い状態ではないと世間に思わせ、道連れにしたいのだろうか。







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