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自民党「福島第一原発処理水の海洋放出 ALPS処理水の安全性は確認されています」と配信。マスコミも取り上げていただきたい。




自民党は「福島第一原発処理水の海洋放出 ALPS処理水の安全性は確認されています」と、ホームページの「お知らせ」で配信した。

韓国や中国はもとより、日本のマスコミですら「汚染水」と報じているところもある中、自民党は次のように安全性を説明している。

政府は1月13日、福島第一原子力発電所の処理水に関する関係閣僚会議を開き、海洋放出の時期が、本年春から夏頃となる見通しを示しました。時々、インターネット上等で「汚染水」と「処理水」を混同し、有害な放射性物質を大量に含む「汚染水」を海に放出するという発信がされていますが、これは誤りです。海洋放出するのは、「汚染水」を特殊な機械で浄化処理し、放射性物質の大部分を取り除いた「処理水」です。そのため、海に流しても環境や人体に影響が生じるものではありません。課題は、誤った情報の発信等による風評影響であり、政府とわが党はかねてより、風評対策に全力で取り組んでいます。

中略

「汚染水」を浄化処理したものが「処理水」
福島第一原発では、平成23年の炉心溶融(メルトダウン)事故によって原子炉の核燃料が溶け落ちて固まった「燃料デブリ」が今も内部に残っています。この燃料デブリを冷却するため今も継続的な水の注入が行われていることに加え、雨水や地下水が原子炉建屋内に流入すること等で発生するのが「汚染水」です。汚染水については、その発生量の低減や外部への漏洩防止といったさまざまな対策が続けられています。
取り出した汚染水は、特殊な設備を使用して放射性物質を除去する浄化処理が行われた後、タンクに貯水されています。この浄化処理過程で使われているのが多核種除去設備(ALPS=アルプス)で、ALPSによって処理された処理水のことを「ALPS処理水」といいます。

以下略。全文はソースで

引用元 福島第一原発処理水の海洋放出 ALPS処理水の安全性は確認されています

「ALPS処理水処分は福島の復興に不可欠」「「汚染水」を浄化処理したものが「処理水」」「ALPSで放射性物質の大部分を除去」「「トリチウム」は人体にほぼ影響なし」「放出するトリチウム濃度は基準の40分の1未満」「風評抑制へ政府与党で全力」と細かに説明されているので、是非一読を。

自民党は安全性を訴えることで、本格的に風評被害対策を実行しようとしている。しかし、これを周知させるにはマスコミの協力なしではなかなか難しい。だが、この「お知らせ」を紹介しているマスコミは今のところないようだ。本当に悲しい。心あるマスコミには風評被害対策に協力してほしい。







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