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中山石垣市長、尖閣調査「1年前より自然破壊深刻」「海上保安庁の巡視船10隻が調査船をガードし、中国公船を寄せ付けなかった」




石垣市の中山義隆市長が、31日に実施した尖閣諸島と周辺の調査について会見を開いた。会見では一年前の前回よりも緑が少なくなっていて、多くの漂着ごみが多く確認されたなど、深刻な環境問題となっていたという。

なお、中国海警局が「尖閣周辺の海域から日本の船舶5隻を追い払った」と発表したが、会見では「海上保安庁の巡視船10隻が調査船をガードし、中国公船を寄せ付けなかった」という。

沖縄県石垣市の中山義隆市長は31日、前日と前々日に実施した尖閣諸島(同市)周辺の環境調査について会見し、「(1年前の)前回調査より緑がさらに少なくなっていると感じた」と説明。上陸しての本格調査が必要であるとの認識を示した。

同市による調査は昨年に続き2回目。尖閣諸島周辺海域の環境保全などが目的で、初めてドローンによる上空調査も行われた。同市は31日、上空からの映像などを一部公開した。

委託を受けて調査チームを率いた東海大の山田吉彦教授(海洋政策)は「1年前より木々が減り、崩落が一層進んでいる状況が、上空調査でも明確になった。多くの漂着ゴミも確認された」と話した。

調査中、中国公船4隻が領海に侵入したが、海上保安庁の巡視船10隻が調査船をガードし、中国公船を寄せ付けなかった。

中山市長は「今回の調査で貴重な情報を得ることができた」と成果を強調した上で、海上保安庁の巡視船に謝意を示した。

引用元 「1年前より自然破壊深刻」 尖閣調査で石垣市長 上陸調査検討も

調査チームと海上保安庁の皆様、ご苦労様でした。国ももっと関与すべきだ。

ネット上には「中山石垣市長、山田先生、ありがとうございます」「上陸して環境整えるしかないですね」「政府は動くべきです」「尖閣だけではなく、不法占拠されてる竹島や北方領土の自然環境も心配です」といったコメントが投稿されていた。

ちょっとだけぼやく。中山市長が沖縄県知事になってくれないだろうか…







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