現状変更のために動く中国!海警局の艦船が150隻体制に!!更に台湾周辺では軍用機等が活動を活発化!野党は中国の動きを見て見ぬふりですか??
我国にとって最大の脅威の1つが中国だ。尖閣諸島周辺での動きを活発化させている中国だが、その実働部隊は海警局だ。
その海警局だが、大幅に体制が拡大されたというのだ。それまで海上保安庁の推定で132隻体制だったものが、なんと150隻体制になったというのだ。
もちろん、すべてが尖閣諸島に投入されるわけではないが、中国が着々と体制を整えていることは確かだ。
台湾海峡でも動きを活発化させている。お土産問題や民主党政権の成果を訴える前に、中国の動きに対して真剣に議論してもらいたい。
中国の動きが活発化!中国の動きより岸田総理のお土産の方が大事なの?
岸田総理とNATO事務局長とのでも取り上げられた中国の動き。その中国だが、我国をはじめ、各国の懸念は中国には届いていないようだ。そして、届いてたとするならば、そんな懸念は中国は意に介さないと言うことだ。
中国の海警局がその体制を拡大させたことは、このように報じられている。
中国海警局が海軍から移管された艦船約20隻の改修をほぼ完了させ、千トン以上の艦船約150隻の実動体制を始動させたことが分かった。日本の海上保安庁が保有する大型巡視船70隻の2倍を超える規模。中国の海警事情に詳しい消息筋が明らかにした。共同通信が入手した写真によると、浙江省では1月下旬、軍艦と同じ主砲を装備した艦船を含む海警船団の停泊も確認された。
海警局に武器使用を認めた海警法の施行から1日で2年。海軍の影響を強く受ける海警の「第2海軍」化が加速している。中国が領有権を主張して領海侵入を繰り返す沖縄県・尖閣諸島周辺での摩擦激化が懸念される。
(出典 ウィキペディア)
海上保安庁の大型巡視船の2倍以上の隻数と整えた中国海警局。そのすべてが我国の尖閣諸島に投入されるわけではないにしろ脅威であることに違いない。
尖閣諸島に投入される隻数が増加すれば、海上保安庁の警備体制も難しいものになる。
尖閣諸島にも影響があるこの海警局の隻数拡大。更に台湾海峡でも動きが活発になっている。
台湾国防部(国防省)は1日、中国の軍用機延べ34機と艦船延べ9隻が同日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に台湾海峡周辺で活動したと発表した。航空機のうち戦闘機「殲16」など延べ20機が台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」中間線を越えたり、南西の防空識別圏に進入したりした。
中国は昨年8月以降、中間線越えを常態化させている。今回の規模は大きい。軍用機はほかに戦闘機「殲11」「スホイ30」や対潜哨戒機「運8」など。
(スホイ30 出典ウィキペディア)
我国固有の領土である尖閣諸島。そして我国に大きな影響を及ぼす台湾海峡問題。こうした重要な問題があるにも関わらず、野党は相変わらず、お土産が云々、民主党政権の成果が云々とまるで中国の脅威に気がついていないかのような姿勢を国会で見せている。
我国にとって緊急を要する課題は、野党にとっては関心がないものなのか。
安全保障に関心を示さない野党、そのような政党が国民から信用を得ることなど未来永劫こないに違いない。