米国が中国気球を撃墜⇒中国「強烈な不満と抗議」⇒ネット「清々しいほど図々しい」「逆だったらどうするよ?」
米国防総省は、米本土の上空で中国のものとみられる偵察気球を発見・追跡を行い、撃墜を検討していたが、4日、軍の戦闘機が気球を撃墜。軍は残骸の回収作業に着手し、気球が収集していた情報などの分析を行うようだ。
これに対して、中国外務省が「強烈な不満と抗議」を示す声明を発表した。
中国外務省は5日、米国が中国の偵察気球を撃墜したと発表したことに対し、「強烈な不満と抗議」を示す声明を発表した。米側に対し「明らかに過度の反応で、国際的な慣例に深刻に違反している」と反発し、対抗措置を取る可能性を示唆した。
中国外務省は声明で、撃墜された気球は民間のものであり、「不可抗力によって米国に入った。完全に不測の事態だ」などと米側に何度も連絡していたと説明。その上で、米国が「頑として武力を行使した」などと批判し、「中国は関係企業の正当な権益を断固として守るとともに、さらに必要な反応を取る権利を残しておく」と強調した。今後、中国側が実際に対抗措置に踏み切って、事態がエスカレートするか注視される。
中国側は、撃墜された気球は気象などの科学研究用のもので、偏西風の影響を受けて予定の飛行コースから大きく外れて「不可抗力で米国に誤って入った」などと主張している。
スパイ気球かどうかは解析すればわかることだ。
「他国にスパイ気球を飛ばしておいて、撃墜されて文句を言う。理解できない」「清々しいほど図々しい」「、領空侵犯しておきながら強烈な不満と抗議なんてどれだけ面の皮が厚いのかと」「他人の敷地に入り込んで、やり返されたのに、抗議できる神経が凄いな」「逆だったらどうするよ?習近平の頭上に怪しい気球が飛んでたら?それに誤りだったら機密性の高いアメリカの場所に飛ばしてもいいのかよ?」「気球は中国のモノと表明しましたね」といったコメントが投稿されていた。
全くその通り。しかし、中国の過剰なほどの反応からしてやましいこと満載なのがすぐわかる。
ブリンケン国務長官は、気球の飛行は「無責任な行動であり、明確な主権の侵害と国際法の違反にあたる」として、中国への訪問を延期すると発表していた。