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韓国国会で韓国首相「元徴用工問題の解決に合わせて、日本政府による対韓輸出規制が解除されるべき」⇒自民・佐藤氏「あり得ない」




韓国の韓悳洙首相が、韓国の国会答弁で「元徴用工問題の解決に合わせて、日本政府による対韓輸出規制が解除されるべきだとの考えを示した」と報じられた。

韓国の韓悳洙首相は6日の国会答弁で、元徴用工問題の解決に合わせて、日本政府による対韓輸出規制が解除されるべきだとの考えを示した。韓氏は「韓日関係(の懸案)が包括的に一緒に解決されることを期待する」と述べた。
談話継承、対韓規制の緩和検討 政府、徴用工解決に合わせ

日本政府は2019年、韓国を輸出管理上の優遇国から除外し、規制を強化した。韓国は激しく反発し、日本製品の不買運動も起きた。
日本政府は、輸出規制は元徴用工問題とは直接関係ないとの立場だが、事実上の対抗措置とみられてきた。日本政府も元徴用工問題で受け入れ可能な解決策が出れば、輸出規制を緩和することを検討している。

引用元 韓国首相、輸出規制解除を期待 元徴用工問題解決で

日本は韓国に対し、フッ化ポリイミド、レジスト、エッチングガス(フッ化水素)の3品目について、「不適切な事案」があったため、従来の簡略な輸出手続きを改め、契約ごとに輸出をする方式に切り替える「輸出管理強化」措置を取った。しかし、当時の文政権は「徴用工問題への報復措置だ」と的外れな反発をした。

韓首相が「元徴用工問題の解決に合わせて、日本政府による対韓輸出規制が解除されるべき」との考えを示すのも、文政権の的外れな指摘が尹政権でも継承されているからだと考えられる。

この発言に対し、自民党の佐藤正久外交部会会長は「あり得ない」とツイート。

その通りだ。

輸出管理強化を解除するには、徴用工問題を解決させたからではなく、しっかりした管理を韓国が行い、日本の信頼を取り戻すしかないのだ。

ホワイト国復帰についても、韓国を他の諸国と同格にしただけで、貶めたわけではない。復帰するためには、同じく、地道な輸出上の信頼を取り戻すしかない。

本来、佐藤氏の指摘は外務省が韓国側に通告すべきことだが、これだけ韓国内で「元徴用工問題の解決=輸出管理強化解除」の主張が出てくるということは届いていないのだろう。むしろ、外務省が韓国に配慮して、輸出管理強化の解除を政府に提言するのではないかと心配している。







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