• HOME
  • 海外ニュース
  • 中国が山東半島近海の上空に出現した飛行物体を撃墜・破壊する準備⇒ネット「自作自演では?」「ロシアが、ウクライナでよくやる作戦だよね」

中国が山東半島近海の上空に出現した飛行物体を撃墜・破壊する準備⇒ネット「自作自演では?」「ロシアが、ウクライナでよくやる作戦だよね」




米軍が中国の気球を撃墜したことを受け、中国は「民間の気球だ」「明らかな過剰反応であり、国際慣例の重大な違反だ」と「強い不満と抗議」を表明したのだが、12日、「中国当局が山東半島近海の上空に出現した正体不明の飛行物体を撃墜・破壊する計画だ」と報じられた。

中国は過去にも中国上空を飛来する浮遊物を「安全上の脅威」として、中国軍が撃墜している。

中国当局が山東半島近海の上空に出現した正体不明の飛行物体を撃墜・破壊する計画だと共同通信などが12日、報じた。

山東省青島海洋発電局はこの日、公示文を通じて「山東半島付近の上空で発見した飛行物体を迎撃する準備をしている」とし「海で操業する漁船は危険を避けた方が良い」と伝えた。

また「撃墜した後、飛行物体の残骸が漁船の近くに落下するなら証拠収集のために写真撮影に協力してほしい」とし「状況が許すなら引き揚げに協力してほしい」という要請も伝えた。

飛翔体が飛行しているところは山東半島の日照市から南に60キロ離れた海域の上だという。具体的な位置は東経120.51度、北緯35.37度上だ。

共同通信によると、青島には中国軍北部専区の海軍司令部がある。

中国メディアは、中国当局が該当飛行物体を撃墜しようとしているということから、中国側が飛ばしたのではなく韓半島(朝鮮半島)や台湾など周辺から飛んできた物体と推定した。青島市当局は現地メディアに飛行物体の存在を認めながらも「飛行物体に関してまだ具体的な情報に触れていない」と伝えた。

これに先立って、米国防総省は4日、米国の領空に進入した中国偵察気球を海上で撃墜、残骸を回収して本格的な分析作業に入った。

中国政府は該当気球が気象観測用民間飛行船だと対抗しているが、米国は中国が偵察気球を事実上全世界に飛ばしており、背後には中国軍があると指摘している。

引用元 中国「山東省沖に正体不明の飛行物体…撃墜・破壊準備」

また、サウスカロライナ州沖で気球を撃墜した後、アラスカ上空とカナダ上空で気球が発見されそれぞれ米軍が撃墜している。カナダでの撃墜を受け、中国共産党の機関紙「環球時報」が「アメリカのまねか?トルドーが『不明物体』をカナダで撃墜したと表明」と報じた。

中国政府が「安全上の脅威」と感じたのなら、それ相応の対処をすればいい。しかし、ネット上では「自作自演では?」という声が広がっている。「気流から考えて、自国から流されたと見るのが自然」「偏西風と反対方向には飛んでいかない」といった指摘が相次いでいる。また、「ロシアが、ウクライナでよくやる作戦だよね」という指摘もあった。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!