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着々!岸田総理がミクロネシア連邦に続きクック諸島首相、太平洋諸島フォーラムの代表団にもALPS処理水の海洋放出の理解を求める!!処理水放出の環境整備に大成功!!

岸田総理が下した大きな決断。それが福島第一原発で貯まり続ける処理水の海洋放出だ。菅前総理が2021年4月に「2年後程度」としていた海洋放出の開始時期を具体化したのだ。

予定通りに進めば春から夏ごろに海洋放出が始まる。

その処理水の海洋放出について岸田総理が環境整備に奔走している。国内では情報発信に努め、国外では理解を得ようと奔走しているのだ。

先日はミクロネシア連邦大統領の姿勢を一変させた岸田総理。今回は太平洋諸島フォーラムの代表団と会談を行った。

国内外の環境整備に奔走する岸田総理。今後の動きも要注目だ。

処理水の海洋放出、太平洋諸島フォーラム代表団は岸田総理の対応に歓迎の意向

岸田総理が大決断を下した処理水の海洋放出。国内外の不安を払拭しようと岸田総理は奔走している。

国内では1月に関係閣僚会議を開催し、海洋放出に向けた行動計画を改定、全国の漁業者向けに新たな基金を創設することが決定している。(参考

この他にも岸田総理は国内の広報活動にも注力している。そして、国内での情報環境整備と並行して力を入れているのが諸外国の理解を得ることだ。

7日、会談を行ったクック諸島首相に対しても理解を求めている。

さらに、両首脳は、ALPS処理水についても意見交換を行い、岸田総理大臣から、ALPS処理水の海洋放出に関し、日本国民及び国際社会に対して責任を有する日本の総理大臣として、自国民及び太平洋島嶼国の国民の生活を危険に晒し、人の健康及び海洋環境に悪影響を与えるような形での放出を認めることはないことを改めて約束する旨述べました。


(出典 首相官邸)

引用元 日・クック諸島首脳会談

このクック諸島首相との会談の後、更に太平洋諸島フォーラム代表団と会談を行い、この場でも処理水の海洋放出に理解を求めた。

岸田総理大臣から、ALPS処理水の海洋放出に関し、日本国民及び国際社会に対して責任を有する日本の総理大臣として、自国民及び太平洋島嶼国の国民の生活を危険に晒し、人の健康及び海洋環境に悪影響を与えるような形での放出を認めることはないことを改めて約束する旨述べました。これに対し、PIF側は、ALPS処理水の海洋放出の安全確保に対する岸田総理大臣の決意を歓迎するとともに、引き続き日本と緊密なコミュニケーションを希望する旨述べました。両者は本件に関する集中的な対話の重要性につき一致しました。

引用元 岸田総理大臣と太平洋諸島フォーラム(PIF)代表団との会談

太平洋諸島フォーラムの代表団は岸田総理が行っている安全を確保する措置、そして決意に対して歓迎の意向を示している。

処理水の海洋放出まではまだ時間がある。先日外交的大勝利をあげたミクロネシア連邦大統領との会談のように、当初は懸念を表明しつつも我国を信頼すると方針を大転換した国もある。

ミクロネシア連邦大統領は駐ミクロネシア日本大使の説明にも感謝を述べていた。岸田総理にはこのミクロネシア連邦の例のように各国の大使館を総動員して、諸外国からの理解を得られるよう全力を尽くしてもらいたい。

そして、風評被害を防止するためにも、より積極的な説明を各国に行ってもらいたい。

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